知らない人に50万円誤送金してしまった話①
本記事では、主に誤送金後の対応や返金手続きの詳細を具体例をあげて紹介いたします。
本記事を読むことで、同様の問題に直面した際の対策を学ぶことができます。
本記事は長くなるため、続編を作っております。
私の体験談をもとに、銀行との交渉や少額訴訟裁判のやり方も載せる予定です。
そもそも、私も誤送金なんてするとは思っていませんでしたので、意外と身近な失敗なので教訓として覚えておくだけでもいいかもしれません。
しかも、50万円は笑えない金額なのでそもそも間違えないようにしましょう。
1.5月11日 知らない人に誤送金
自分が所有していたR銀行の口座から、S銀行に50万を送金。
しかし、5月13日になっても振り込まれない。R銀行もしくはS銀行の不手際なのかな?と思い恐る恐る振込明細を確認すると、、、
嘘でしょ〜!?!?誤送金しちゃってるやん。。。
Aさんって誰だよ、と今までにない焦りを感じました。
ですが、こういう時は冷静に、ネットやchatgptを駆使して何をすべきか調べ、組戻しという手続きをする必要がありました。
組戻し手続きついて詳しく書いてある記事があるのでこちらをどうぞ。
noteで同じく組戻し手続きをしている方がいたのでそちらも合わせてご覧ください。
また、警察に相談するかについて、警察は民事事件では対応してくれない可能性が高いです。
刑事事件化されない限り動いてくれない可能性がありますので、その点も踏まえてご相談された方が良いかと思います。
2.5月13日 組戻し手続き開始!
R銀行の場合、組戻の手続き方法は電話1本でできるのでとても簡単でした。
銀行によっては、直接窓口に行って手続きをする必要があるみたいなので、詳しくはインターネットで 「〇〇銀行 組戻し」と調べてみてください。
注意点として以下のことを言われます。ほかの銀行でも共通かと思います
調べたところ、いくら元は自分のお金だとしても、一時的には相手の資産となるみたいなので、銀行が勝手に引き出すことはできないみたいです。。。
誤送金をしてしまった自分が悪いのですが、自分のお金なのに返金されないのは不思議な感じでした。
組戻し手続きを進める中で、本当にお金が戻ってくるのかという不安がずっとつきまといました。
とても不安になったので、組戻し手続き以外にできることをネットで調べるのですが「根気強く待ちましょう。」としか書いてないのでおとなしく待つことにしました。
自分で試した方法は次の2つです。
1.1円だけ振込んで、振込者のところを「ゴソウキンデスヘンキンシテクダサイ」にする。
これは、組戻し手続きあるあるの方法らしいです笑
運が良ければ見てくれて組戻しに応じてくれるパターンがあるとかないとか。
2.facebookでAさんと同姓同名の方にDMを送る
facebookは実名登録なので、もしかしたら見てくれてるかもと思ったのでこんな感じで送ってみました。
ですが返信は来ず、、、
作戦は失敗に終わりました
3.5月27日 やはり待てないので銀行側に催促
金額も50万円なので、1週間は待ちましたがそれ以上は待てず5月27日にR銀行に進捗を確認しました。
すぐにはわからないとのことで、担当者から折返しがあり、以下のように伝えられました。
私「承諾書も送って頂いてて、あとはAさんからの返送待ちか!順調でよかった!!ありがとうございます。」
と、電話を切ってとても安心しました。
しかし、冷静になってよくよく考えると、私が置かれている状況について、最悪なパターンを想定した場合に、以下のような可能性があることに気づきました。
ここで、R銀行にお願いしたいことは
''Aさんに電話をかける回数を増やすよう、S銀行に依頼をしてほしい''ということでした。
なので、再度5月31日にR銀行へAさんへの電話交渉の催促を依頼しました。
【番外編】注意喚起
きっと、この記事を読んでいる心の優しい方はこう思ったかと思います。
「知らないお金が振り込まれたら返してあげよう」
ですが、良心を利用する詐欺があるみたいです。
わかりやすく解説している記事を見たのでそちらをご確認ください。
まとめ
この記事のまとめです。
今回はここまでです!
次回の記事はこちらからご覧ください。
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