【メメモリ】タイトルとゲームシステムについて
メメントモリは
「死を想え」
「死を忘れるな」
という意味です。
この言葉は
中世ヨーロッパの修道士たちが
日々の生活の中で死を意識し
霊的な成長を促すために使われました。
人間の命がいかに儚く
死がいつ訪れてもおかしくないという
事実を受け入れ
その上で神への信仰を深め
倫理的な生き方を追求した
と言われています。
ここからはゲームの話になりますが
「メメントモリ有志Wiki」には
こう書かれています。
「詰む」とは
「行き詰まる」や「なす術がない」
という意味です。
これは
完全な「死」ではありませんが
「死」に近い状態です。
なのでここでは
「詰み」=「死」と定義します。
それを踏まえて
メメントモリの意味に当てはめると
「詰むゲームだと想え」
「詰むゲームということを忘れるな」
というメッセージになります。
詰みがいつ訪れてもおかしくないという
事実を受け入れてゲームをプレイする
ということです。
「メメントモリ」という
ゲームタイトルは
ゲームシステムと直結していました。
詰みがいつ訪れてもおかしくないという
事実を受け入れましょう。
その上で可能な限り楽しむのです。