最近の雑感
①ランジャタイゲストの踏み台tvのなかでみなみかわさんが「第2のヒコロヒー」とは何かを聞かれて「芯を持っていて、反対意見を言ってくれて、そこで生まれるバチバチが面白くなる人」みたいなことを言っているのをきいて、ヒコロヒーという人の魅力をこんなに端的に表せられるのかと感心してしまった。どうしても思想みたいなのそのものが褒められがちになるけど、そこから生まれる対立構造をおもしろくできるからすごいんだよな。ヒコさんについて語る機会があれば表現そのまま使っちゃおうと思う。
それにしても踏み台は基本「ヒコ様に捨てられた、あいつはひどいや」のスタンスなのに急にまっすぐ褒めたのはなんかちょっといいなと思っちゃった。あとその話の直後に伊藤ちゃんが「芯の強さをみせたい」という理由ではちみつ一気飲みしたのがあまりにも面白すぎた、ああいうどこから来たのかわからない発想に弱すぎる。
②MXのモルック番組の初回をみた後、「MX初めて見たけどCMこんなかんじなのか」みたいなニュアンスのことをつぶやいたら公式アカウントと番組テーマソングを歌うバンドのメンバー数人にいいねされた。CM disともとらえられかねない内容を公式がいいねするなよとは思うが、まあそっちはどうだっていい。(その番組に限らず)テーマソングやエンディングテーマを歌っている人たちに番組関連ツイートをいいねされるのが昔から苦手なのである。
いいねする背景は想像できる。どうせ流してもらうならそれを耳に入れたであろう全員に自分たちのことを知ってもらいたいだろうし、いい曲だなあと思ってもらったときにその次の情報を手に入れてもらうためにはアーティスト側からアプローチするしかない。そんなことはわかっていて、むしろそれがわかっているからこそ通知欄に名前が現れたときにいやな気持になってしまう。残念だけど私が番組を見たのはあなたたちに出会うためではないし、それなのに通知欄でこっちを見ろとばかりに存在をアピールしてくる。ましてや今回のケースなんて番組内容すら触れていないんだから100パーセントあなたたちに向けたツイートじゃないんですよ。
正直なところ、モルック番組のテーマソングはわりと好みな感じの曲だった、けどツイートのいいねを見て「これ以上この人たちには近づかないでおこう」と思ってしまった。何かを好きになるときは自分のタイミングで好きになりたいので、そうでもないタイミングでグイグイくるものにはシャッターを閉めてしまう。書いてて思ったけど、たぶん私のこの性格は損しか招いていないと思う。
③TVerに倍速機能がついてから、番組を見ることへの自分の中のハードルみたいなのがぐっと下がった気がする。Twitterはだらだら見ているくせに、30分とか60分番組を見るのはなんかためらってしまっていた(SNSは自分の好きなタイミングで見るの辞められるからだと思う、その割には結局長時間見てるけど)のが、興味のない部分は1.75倍で見れるという状況になったことで拘束時間が減ったような気になるのだ。SNSを意味もなく見ている時間に自己嫌悪を覚えていたところだったので(適当にトレンドワードを開いて図分と会わない意見にイライラする時間、絶対よくないのにやめられないでいた)、これを機に少しでもSNSにかける時間を減らせれば最高である。
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