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漫画語り まとめました(その2)

ドーモ、タイラダでんです。よくきたね。

そのようなわけで、先日の続きでございます。その1はこちら。

では早速ながら。

【7】Cat Shit One

ゲンブン先生の漫画、「黒騎士物語」と迷ったのですが、(一応勝手に一作家一作品と縛りを入れていたもので)やっぱり妙な魅力のあるこちらを選んでしまいました。主人公がウサギなのはU.S.A.のG.I.だからだそうですよ。ベトナム戦争ものはマンガも映画も傑作揃いですね。戦争そのものは大嫌いですが。戦争はフィクションでやれ

【8】ファイブスター物語

ナガノ博士の描くロボット(モーターヘッド)はどれもコレも珠玉のカッコよさなのは間違いないのですが、真にスゴイのはそれらを一枚絵ではなくきちんと動かして、コミックとして成立させていることではないでしょうか。そして動いているモーターヘッドがこれまたかっこいい。ダイ・グとクリスティン・Vのエピソードがお気に入りです。

【9】エリア51

マッコイこと真鯉徳子のような、タフな女性キャラというのは本当にツボなんです。というか、おっぱいのおおきい女性が言葉をしゃべるでかい銃を振り回して数々の事件・怪異を解決していきながら復讐相手を追う(世界中の神話付き)お話なんて嫌いな人類は存在しないでしょう? 斉天大聖がお気に入りでした。

【10】武装錬金

少年を導く女戦士との出会い、そして命と引き換えに新たなる力を得た少年は戦いの日常へと足を踏み入れる――完璧な少年漫画の導入から始まったこの漫画が、あるエクストリーム変態さんの登場によって変態さん博覧会になっていく様子、連載当時からハラハラしながら見守っていました。「これ、僕は大好物だけど一般的なジャンプ読者には合わないのでは?」という感じで。案の定打ち切りを食らってしまったのですが、思った以上に変態を好む方々は多かったらしく増刊にて完結編+しばらくしてからアニメ化。皆さんそんなに変態が好きか。

【11】こいつら100%伝説

家族や親戚に女性が多かった影響もあり、昔から少女漫画もガンガン読んでいました。そもそも「本読み」という生き物は読み物を定期的に摂取しなければ死んでしまうか弱い存在なので、自分の周りにある字が書いてあるものは全て(国語辞典からクッキーについている商品の但し書きまで)読むに値するものなのです。そんなわけで読んでいた「りぼん」、そこで交通事故のように岡田あーみん先生に出会ったというわけです。あ、そうそう。後年「鬼灯の冷徹」を読んだ際に濃厚なあーみん味(?)を感じたのですが、作者様のインタビューを読むと案の定大きな影響を受けたとのことでした。ひろがれ岡田あーみんの輪。

【12】死がふたりを分かつまで

ディス・イズ・ザ・カッコイイパルプ! こんなに面白いのにいまいち話題に上がらない気がして、首をひねることしきりです。盲目の剣鬼が操るは分子ひとつ分の厚さしか無い仕込み杖! 分子の隙間に刃をねじ込み、金属だろうがコンクリートだろうがザクザク斬り飛ばす! 挙句の果てに「子連れ狼」の水鷗流波切の太刀だとか巌流燕返しだとかガンガン繰り出して強敵を倒す! ね? 主人公だけでも一読の価値アリでしょう? 原作はたかしげ宙先生なのでストーリーのクオリティも問題なし。おすすめですぜ。コラボ企画でジーザスも出ますよ! 俺の名だ、地獄に落ちても忘れるな。

とまあ、ここまでが当日ツイートした分でした。

その後、いつの間にか13個めの「いいね」がついていたので延長戦です

【13】シオリ・エクスペリエンス

イチオシ記事まで書いておいてなぜ取り上げなかったのかと言われれば、他の作品はスキの年季が違うので、としか言いようがありません。しかしながら、最近読んだ作品の中ではトップレベルに僕の涙を搾り取ってくれた大傑作。え? まだ読んでいない? それはいけない。ですが幸いなことに第1話が無料公開されています。もう読むしかありませんね?

しよう。

「シオリ・エクスペリエンス」第1話

過去の紹介記事

◇いじょうです◇

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タイラダでん
そんな…旦那悪いっすよアタシなんかに…え、「柄にもなく遠慮するな」ですって? エヘヘ、まあ、そうなんですがネェ…んじゃ、お言葉に甘えて遠慮なくっと…ヘヘ

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