新入社員への教育指導の変わり方
みなさん こんにちは
西平です。
今日は、アパレルの店長をしている友人から聞いた
新人教育に関しての話です。
友人はアパレルショップの店長をしていて
最近、店長対象の社内研修があったらしいのです。
その時に、新人スタッフへの教育の方針が入社時と大きく変わって
めちゃ大変なんよー!という悩み相談でした。
その悩みとは、今の新入社員に対しては
「まずやってみて覚えよう」が通用しなくなっているということです。
今の教育は「1を聞いて10を考える」というやり方では社員がついてこなくなっっているようです。
「1から10まで一緒にやってみて、その後任せるね。」
という流れで教えないと「わからないのでできません。」
という考えの社会人が増えているとも嘆いていました。
営業職なので販売職と少し違いはあると思いますが
私が新入社員の頃は配属初日から、何もできることないから電話だけ取っといて。
と言われて訳もわからず電話をとって社名を聞いて先輩や上司に取り次いでいました。
そこからわからないことが出てくるたびに聞いてはメモをとり次の機会に活かす。
同じことを聞くと、メモを見返してみた?と言われながらできることの幅を増やしていきました。
言われてないのでわかりません。という受け身のスタンスではなく
自分から聞きに行くのが当たり前でした。
しかし、今は
「何もわからないのに電話を取らせるのはおかしい」ということで
電話を取らない新入社員が増えてきているとも聞きました。
これはネットの普及によって調べればなんでも答えが出る便利な時代になった
反面、考える機会が減少しているという問題が出てきているようです。
さらにLINEの普及とコロナを機にオンラインでの仕事が増えて
「対人能力の低下+電話に対して抵抗がある人」が増加しているそうです。
もちろん、「昔のやり方が正しい!!」なんて話をしたいのではなく
今の世代の価値観を取り入れながら関わる必要があると感じたのです。
私たちの時代も、上司から見たら緩くなったと思われていたに違いないです。
その古き良き価値観と新しい価値観をうまく組み合わせてどの世代も仕事がしやすい環境を作る必要があると感じました。
そのためにもいろんな世代の方と関わる機会を作るといいかもしれませんね。
それでは今日はここまで。
いつもご拝読ありがとうございます。
〜わくわくする人生に〜
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