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ウイスキーがお好きでしょ❤

ウイスキーに取り憑かれた32歳

私はちょうど1年前、2023年初めから本格的にウイスキーにのめり込んだ。
元々ウイスキーは好きだった。家でハイボールも飲むし、居酒屋やバーでもたまにカッコつけて「山崎ロック」と注文をしていた。ウイスキーは好き、という自負はあった。でも本当のウイスキーについて、当時は何も知らなかった。スーパーで並んでいる美味しいと思ったウイスキーを買う、その程度だった。
今では銘柄にこだわり、製法を確認し、必ず最初はストレートで味わい、香りや味を確かめながら飲む、ウイスキー狂の入り口の門を開けてしまったのである。楽しくて仕方がない。美味しくて仕方がない。もっともっとウイスキーのことを知りたい。
そんな想いが湧いてくるようになった。

きっかけは限定ボトルを買ったことから

2023年の初め、ウイスキー狂となるきっかけになる出来事があった。
高級時計ブランドの30周年を記念して秩父蒸留所【イチローズモルト】とコラボしたウイスキーを出すことを知った。
限定300本!

フランクミュラー×イチローズモルト コラボウイスキー 『公式HPより』


私はその情報が耳に入ったとき、純粋に欲しいと思った。味よりも、フランクミュラー×イチローズモルトのコラボという特別感、限定300本という希少性に惹かれた。
迷わず応募した。なんと奇跡的に当選しちゃったのである。
SNS上では応募したけど外れた、という人の投稿であふれ、この限定ボトルはすぐにヤフオクでも購入金額をはるかに超える金額で取引されるようになった。
当初私は、10年ぐらい持っておいて値が上がれば売ればいい、そう思っていた。しかし世の人がこんなに価値をつけるこのウイスキー、どんな味がするんだろう。と気になってきた。

この味を分かるようになろう

家にウイスキーが届き味を確かめるべく開封しようとしたが、今飲んでもただ何となく「美味しいなぁ」というレベルの感想しか出ないんじゃないか、と想い開封するのをやめた。まずは自分のウイスキーレベルを上げよう。そしていつか、この味を理解できるところまで来たら、このウイスキーを開けよう、そう心に誓ったのである。

ウイスキー狂の始まり

そんなきっかけからウイスキーへの旅路が始まったのである。
まずはそもそもウイスキーってどんな種類があるんだろう。
スコッチ、バーボン、ジャパニーズ。。。

モルトウイスキーグレーンウイスキー。

モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキー

1つの蒸留所のモルトウイスキーだけをブレンドしたシングルモルト

複数の蒸留所のモルトウイスキーをブレンドしたブレンデッドモルト

等。

深い、深すぎる。。。調べても調べても、習得できないほどの情報量にワクワクが止まらなかった。
今までブレンデッドとシングルモルトの違いすら知らなかった。
そしてその違いを認識した上で飲むウイスキーは格別だった。

まず私がハマったのはアイラのピートだった。
この強烈なスモーキーさに取りつかれた。

アードベック10年

ピート、日本語訳は泥炭。アイラ島の植物が炭化したものを燃材として、モルトを乾かしているためにこのにおいがついているとのこと。
なんじゃそれ、と思った。

そしたら次に製法や原材料を知りたくなった。

もう止まらない。どんどん知りたくなる、飲みたくなる。
私はこうしてウイスキー沼にハマっていくのであった。。。

つづく


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