#21 私にもできることがある
人は、どうにもこうにも、自分のことを肯定する、とかプラスに評価する、というのは練習しないとできないようです。
私は半年ほど前からコーチングを受けていますが、まぁびっくりするほど毎回の相談の顛末が同じです(笑)
何か気になることがあった時に、自分が陥っている思考パターンというのがあって、それがもうどんなことでも行きつく先が同じなのです。
ネガティブな思考になっている時や事柄に対峙しているときは、視野も狭いし自己肯定感も低くなりがち。その仕組みをひもとくと、「あれ、また同じこと言ってる」と自分で気づきます。
私自身が相談をお受けし、クライエントの方のお話を聞いている時も、しばしば同じことが起こります。
相談していただくエピソードが違っても、行きつく先には「あぁまたこんな風に考えてしまっていた」と。
自分のことがやっぱり一番見えないし、なんなら良いところは見えなくなる魔法があるようです。
でも、ひとたび「いいところ」や「できること」に焦点を当てて話してもらうと、みるみる元気になられることも多々あります。
私自身も、自分が頑張ったことやできたことに関して話している時は、話しながらエンパワメントされるのが分かります。
そうなると、自分って価値のある人間なんだな、とか、私にもまだまだできそう、とか思えるんですよね。
その方向にもちゃんと視点を向けてあげる時間を確保することがとても大切だと思います。
*有料マガジン購読の方への続き
先日、クライエントの方の頑張ったことを聞いて、私も元気になりましたし、私自身がこれまで頑張ったことについて書きたくなりました。
昔のことをできたよ!というのって、ちょっと武勇伝のようになってしまう部分もあると思いますし、これまでできたことよりも先に目を向けたい気持ちが普段はあります。
が、ちょっとこれまでの自分を労わって、認めてあげたくなりました。
よければお付き合いください。
就労Bで、工賃向上の取り組みをしていたときのお話です。
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