多井畑交流広場に「いかだ」が浮いた
こんにちは、淡路景観園芸学校2年渡瀬泰輝(わたせたいき)です!
7月25日に多井畑交流広場での活動を行ってきました。
今回の活動では生き物の住処や日陰を作るべくいかだをビオトープの池に設置しました。
1. いかだを作ろう
①竹を切り出せ
生き物が過ごすための日陰をなんとかしなければということで始まった今回の
活動。
いかだを浮かべて日陰を作ることにしました。
いかだを作ろうと考えたときにまず思い浮かんだのが竹。
多井畑交流広場では竹の使い道を考えることも初期からの課題であったため、
今回有効活用すべくどんどんと竹を切り出していきました。
切っていい竹と残したい竹のしるしを確認することも忘れずに。
使う長さに合わせて節止めして運び出していきます。
太さも長さも勿論バラバラ。細かく見ながら並び替えていきます。
②結べ結べ
浮かべたもののバラバラになんてことにするわけにはいきません。
しっかりと結び方を確認しながらシュロ縄で竹をつなぎ合わせていきます。
ほどけないようにしっかりと引っ張りながら少しずつ進んでいきます。
途中でつぎ足しながら端までしっかりと結びました。
③浮いてくれ
さて完成したものの浮いてくれるのか。
みんなで池の方に運びます。
ゆっくりと着水させる瞬間緊張が走ります。
浮いたー
無事に浮くことを確認できました。
これは人が乗ってみてもいけるのではということで無謀な青年が挑みます。
乗るまでも乗ってからもバランスをとるのは少し難しいですが沈むことなく浮いてくれました。
乗る前提ではないのでぜひ乗ってくださいとはいえませんがずぶ濡れになる覚悟があれば挑戦してみても良いかもしれませんね。
2. トウネズミモチ切り倒せ
以前の活動時から気になっていた要注意外来生物トウネズミモチ。
今日こそはと伐採に取り掛かりました。
ただただ切り倒すだけではありません。
看板を飾ることも考え高さを調整しながら切っていきます。
前後の高低差をつけることで看板が見えやすいように調整することができました。
3. 今後の予定
奥を切り拓いていくか。水をどうするか。意見を出し合いながらより良い空間を目指していきます。
日々変化して新たな生き物たちが集まってきている多井畑交流広場。
次はどんな生き物に出会うことが出来るでしょうか。