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知ってますか立川志の輔師匠

改めて日々発信の大変さに苦しんでいます、、

勉強が追い付かないということで・・(言い訳)


今回は僕の尊敬する立川志の輔師匠についてお伝えします。

さて、皆さんは立川志の輔という落語家はご存じですか?

全国的な知名度はそんなに高くないかもしれません。

ただ、一部の地域では絶大な知名度を誇ります。


それは・・

いわずもがな、我らが富山県です!

というのも、志の輔師匠は富山県の新湊(現:射水市)出身で、

富山県のメディア出演はもちろん、

高岡市の路面電車、万葉線のアナウンスなど、

生活のいたるところでその存在を知ることができました。

かくいう僕も、小学生くらいから知っていました。

しかし、本職の「落語家」としての姿を見たのは大学に入ってからでした。

富山県出身の方でも、志の輔師匠の落語を見たことがある人は少ないのではないでしょうか。特に若い世代。


そんな方にぜひ、おすすめしたい。

志の輔師匠の落語は僕ら若い世代が聞いても、滅茶苦茶面白いです。


しかし落語を敬遠してしまいがちな気持ち、結構わかります。

M‐1漫才が主流の時代で育った僕らの世代は、

「4分間でどれだけ笑わせるか」「いかに早く笑わせるか」

というコンパクトな笑いに慣れすぎていて、

落語のスピードや話しの長さはあんまり合いません。

実は、志の輔師匠以外の落語をがんばって聞こうとしているんですが・・・

僕はいまだにいまだその良さを、ちゃんと理解できていません。

落語好きの方、そのへんほんとスミマセン。


そんなコンパクトな笑いに慣れ切っていた僕が、

はじめて面白い!ずっと聞いていられる!

と思った落語が志の輔師匠の落語です。

中でも、特に創作落語は面白くて、

わかりやすく、若者でも楽しめる作品が多いです。


例えば「スマホ」の創作落語。

文字通りスマホを題材にしていて、スマホに振り回される家族の話です。

落語って古い話のイメージが強いですが、

志の輔師匠の落語は、

・スマホ

・緑の窓口

・ゆるキャラ

などなど、テーマが僕らでもわかるものが多いので、

非常に話が頭に入ってきやすいです。


そしてもちろんしゃべりのうまさは名人中の名人。

うますぎて一気に引き込まれます。

本当に自然に笑ってしまうのが不思議です・・

というのは、漫才やコントなどは、

フリに対してボケのズレが大きかったとき、

自分の予想外の展開になったときに笑うことが多く、それらは頭で理解できるんですが、

志の輔師匠の落語は、どうして笑ってしまうのかわかりません。

技術が高度すぎるのか、「真似できるところはないかな」と見直してみても

笑ってしまう仕組みが全く理解できないのです。

それくらい、しゃべりにもストーリーにも引き込まれます。


お笑いが好きすぎて変な目でみてしまうことは差し引いても、

誰が見ても笑える、面白いことは間違いありません。

少しでも興味がわいた方は、さっそくユーチューブで

「立川志の輔」で検索お願いします!

何かとストレスが多い社会ですから、

少しでも笑って明日の活力になれば幸いです。



最後に、

面白いとはいえ落語なので、最低20分~40分はあります。

時間に余裕があるときにどうぞ。

おすすめは「みどりな窓口」「モモリン」です。












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