薬膳料理店「ととのう」を開店する夢
セカンドライフを楽しむ今年65歳になるオジイです。
警察に35年勤務、退職して鍼灸師を養成する専門学校に通い、鍼灸師の免許を取得しました。
現在は太極堂鍼灸院を開業しています。セカンドライフの第1ステージを叶えました。
第2ステージは漢方薬の知識を得るため、登録販売者の資格を取得することでした。去年、資格を取得しました。
第3ステージは薬膳マイスターの資格を取得することです。現在進行中です。
このように、私は毎年のように目標を設定します。そして、その先に「かなえたい夢」
があるのです。
その夢とは、鍼灸院と薬膳料理店を掛け持ちすることです。もちろん1人では難しいので人を雇うつもりです。
鍼灸院は引き続き私が担当し、薬膳料理店はレシピや食材の調達を私が担当し、調理や接客を従業員に任せるつもりです。
鍼灸師の仕事は鍼を打ち灸を据えることですが、患者さんのことを考えれば、運動療法や生活指導などもおこなうようにしています。
総合的に患者さんを診ることで治療の効果を上げたいと私は考えます。
ですから、西洋医学、東洋医学、薬
のこと、食のことのすべてを考えながら治療に望みたいのです。
古代中国では皇帝の不老不死のため内科医、外科医、薬医、食医の4人がいたそうです。
総合力を発揮して治療に臨んでいたのです。
最近でもこの考えが広まりつつあります。医療関連の各分野の人間が連携して患者さんの治療に当たる。
ただ、鍼を打ち灸を据えるだけではなく、ありとあらゆる手段を使って患者さんの役に立ちたいと思います。
ファーストライフでは治安維持に努め、社会のために働いてきました。セカンドライフでは自分の身近にいる人たちのために働いて人生を全うしたいと考えています。
そのため、かなえたい夢の完成形が最後に薬膳料理店を開くことなのです。