Le Mois de Mars 2024
4月はいよいよサンセバスチャンとパリとシャンパーニュへ旅行に行きます。
あんまり体調良くないのでレストランの予約はほとんどしていません。。。
エチェバリはトライしたものの返事無し。。。
昔、シェフが来日したときの話とか熱めにメールで書いてみたのに返事なし。そこまでして行きたいとも思わなかったけど、ご一緒する人が行きたいって言ったので。。。
少し回復傾向にもあるので、パリのレストランは1軒だけ予約済!
涙豆は2回くらいにしとこうと思いますw
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最後の講義 フランス料理シェフ 三國清三
というのをテレビで見た。
人生の最後に言いたいことという答えは、コツコツ頑張って好きなことをみつけろという、シンプル過ぎてイマイチ答えになってなかった。70歳から10年かけてまた新しい店、一人で全部やる8席の店をやるそうだ。それはそれですごいな。カウンターだろうけど怖くて若い子とか絶対行けないよな。ボクですら怖い。だって、昔、暴行事件起こしてますよね。
テレビでも熱めのパッション、オラオラ系なのはビシバシ伝わってきてました。フランス料理はファッションだ、今世界のミシュラン三つ星とったとこはほとんどソースが無い、簡素なテクニックで仕上げる。ソースの時代がまた来るかもしれない。
今は日本料理を取り入れているのが当たり前だが、俺は昔からやってた自慢とかは、あんまり強く言わないほうが良いのになあと思いましたけどね。
ジラルデ譲りの全盛期のオテル・ドゥ・ミクニで食べたかったなあ。
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高音質レコードの世界
レコードの最大の長所は音質にある。
そうでないとCDや配信で言い訳で。
ここ1年間、いろいろ買って聞いてみた中で自選これは高音質だと言えるレコードを紹介していきたい。
高音質の定義はあくまでオレ基準、聞いていて気持ち良いかそうでないかだ。初回プレスとかはめんどくさいので全く興味がない、普通に今でも普通の価格で入手できるものを毎回3枚ずつくらい紹介したいとおもう。
第一回目、トップを飾るのはこの名盤。
ビル・エヴァンスのワルツ・フォー・デビー
CD時代に嫌と言うほど聞きまくって、このレコードを買った昨年までの10年以上は聞いてなかった。
たまたまタワレコなんばパークス店で、ポイントも貯まってるし、2000円くらいで買えた。家帰って封を切ると、趣味の悪いピンクのカラーヴァイナルでビックリしたけど、それよりも音に大きな驚き!
なんという臨場感、、、、目の前で演奏しているとまでは言わないけど、かなり存在を意識できるし、客の話し声(喋りすぎ、しっかり演奏聞けよ)とか食器やグラスの音などもまたいい感じ。
心震えるとはこのこと。
1961年のニューヨークはヴィレッジヴァンガードでの録音。
これに味をしめて、同日録音の「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」も買ったけどこれは普通でした。
その後、色々とジャズのアルバムを買ってはいるけど、これを超えるものは無い。もしあったら教えて欲しいです。
(マイルス・デイヴィスのカインド・オブ・ブルーを狙ってます)
次、アヴィーチーの傑作「True」
このアルバムでEDMにハマった。
ライブも行ったしなあ。
もちろん、当時はデジタルで聞いていたんですけど、昨年レコード買っちゃいました。
キラッキラ!!
想像以上に倍音が効いていて、広がりがハンパない。
これはレコードの価値あるなと思うし、5千円!は安いじゃないかと思った。
Dear Boy泣けるほど、カッコいい。
何度も聞くのもったいなくて、ここぞと言うときに聞こうとしてるからまだ5回も聞いてない汗。それは本末転倒ではないか。
ほんと天才だったなあ。
ありがとう、安らかに眠ってください!
そう言えば、レコードブームもあって心斎橋OPAにHMVのレコード専門店ができて早速行きましたが、うーん高い。。。エサ箱で1枚買ったけど。
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今月の目玉記事は北海道の寿司屋2軒ですね。2つとも良い店でしたよー!!!予約困難店もいちよう予約トライしたけど予定通り取れなかったので、普通に取れるところ、値段も手頃なところ。
札幌行かれたらぜひ行ってほしい。
そうそう、モリエールは行ってみたかったものの電話繋がらず。地方都市でも予約困難が流行してますね。味のためというよりその店に行くことを目的にする人たち。。。知識も浅いよね。。。
あと、心斎橋の音楽バー2軒、興味深かった。
今月もよろしくお願いします!
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