徒競走のスタートの姿勢。運動会で、スタートダッシュを速くして徒競走少しでも速く走れるように目指す
運動会などの徒競走は、大部分がスタートが大切になってきます。
しかし、そのスタートダッシュが遅くなってしまうと速く走れる可能性が低くなってしまいます。そこで今回は、こちらで徒競走のスタートが速くなる姿勢についてご説明させていただこうと思います。
スタートダッシュを速くする上で非常に大切な事は、まずは構えた時にしっかりと前に体重を乗せることが大切になってきます。この時点で体重が後になってしまうとスタートの音が鳴ったときに出遅れてしまいます。
しっかりと軸足に上半身も乗せて体重をしっかりとかけてあげることが大切になります。軸足に体重を乗せると言う事はしっかりと膝を曲げることです。この膝が伸びてしまうとどうしても体重が前にいかなくなってしまうので、無理のない程度に膝の角度を120度ほど曲げる気持ちでやってみてください。
目安としては、後ろの足を上げて片足でバランスが取れる位しっかりと軸足に体重を乗せてみてください。それぐらい体重が乗るとスタートダッシュを速くする軸足の体重のせができてきます。
それができましたら後はしっかりと上半身を足のつま先よりも首の付け根が出る位上半身を倒してください。後ろから押されたらすぐにでも倒れる位です。これが理想のスタートダッシュの綺麗なフォームになります。後はスタートの音がなれば勢いよく後ろに引いてある足と手を前に素早く出してあげてください。
きれいなフォームのためには、しっかりと膝を曲げることがまずは第一に大切になってきます。しかし日頃、膝を曲げて体を動かすと言うことが慣れていない方にとっては膝を曲げる事は非常に負荷が大きくなり、長い間その姿勢を保つことが難しくなります。慣れてくると力を一切入れずに膝を曲げる感覚がついてきますが、最初はかなり大変だと思いますが少しずつ、スモールステップで取り組んでいってみてください。
本日はここまでになります。今後も皆様にお役に立てることをこちらのサイトからアップさせていただきますのでぜひまたお時間ある時に見ていただけるとうれしいです。
本日もありがとうございました。