見出し画像

#003_”学生CERD”の災害ボランティア派遣

私の”note”をみてくださり,ありがとうございます。

こんにちは。地図と散歩が好きな大学生,山口泰輝[やまぐちたいき]です。

私の”note”では,主にテキストで”今までの経験”や”私の好きなコト”,”使っていて便利だと思ったモノ”など多種多様なテーマについて書いています。とくに私と同じ大学生に共感してもらったり,参考にしてもらったりしていただけると嬉しいです。

今回の#003では,私が代表を務める防災系の学生団体”学生CERD”の災害ボランティア派遣についてご紹介します。#002では,”学生CERD”の概要について簡単にご紹介しています。

Ⅰ.”学生CERD”とは

”学生CERD”大分大学減災・復興デザイン教育研究センター[CERD]が公認する大分大学の学生団体です。防災・減災の啓発活動や災害発生後の災害ボランティア派遣,被災地の復興支援活動などを通して,学生の防災・減災に関する現場知と専門知の両立を目指して活動しています。
学生団体”学生CERD”の概要については#002の記事で詳しくご紹介しています。
興味のある方は,以下にリンクよりご覧ください。

Ⅱ.”令和2年7月豪雨”とは

”令和2年7月豪雨”は,九州地方を中心に豪雨をもたらし,河川の氾濫や大規模な土砂災害を引き起こした災害です。大分県では日田市天瀬町や玖珠郡九重町,由布市湯平などで大きな被害が発生しました。

Ⅲ.”学生CERD”の災害ボランティア派遣

”学生CERD”の取り組みのひとつに,”災害ボランティアの派遣”があります。具体的に言えば,発災直後の被災地に入り,民家の床下の泥出し作業や瓦礫の片付けなどを行うことです。とくに阪神・淡路大震災が発生した1995年は”ボランティア元年”とも呼ばれ,それ以降”災害ボランティア”が社会的に注目されるようになりました。

”学生CERD”は,昨夏の”令和2年7月豪雨”の発生後,被災地である大分県日田市天瀬町や同県玖珠郡九重町に”災害ボランティア”として派遣されました。

以下に,”学生CERD”が発表した”令和2年7月豪雨”における災害ボランティア派遣の概要をまとめています。コロナ禍ということもあり,派遣日数や人数が制約され,比較的規模の小さい派遣をなりました。

【令和2年7月豪雨】大分大学災害ボランティア派遣の概要
[派遣日程]2020年7月22,23,26日 8月1日,2日 計5日間
[派遣先]大分県日田市天瀬町,同県玖珠郡九重町
[派遣人数]学生延べ41名,教職員延べ31名
(引用:学生CERD『令和2年7月豪雨における学生CERDの取り組み』)

画像1

家屋に入り込んだ土砂[大分県日田市天瀬町]
(2020年7月26日撮影)

被災地には私たちの想像以上の光景が広がっていました。大人の身長ぐらい積もった土砂,破壊され流されてしまった橋梁,いわゆる土っぽい匂いなど,目や鼻から感覚的に被災地を感じることができた。その場に立った私たちは災害に対する恐怖心を抱くとともに「なんとかしなければならない」という使命感に駆られた。

今回の”note”は以上になります。
次回の#004では,”学生CERD”の災害ボランティアの活動内容をより具体的に記録しています。興味のある方は,ぜひ確認してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

画像2

発災直後の大分県日田市天瀬町の様子
(2020年7月7日撮影,大分合同新聞社より提供)

2021年5月4日(火)
山口 泰輝 / FIELD WORKER.

いいなと思ったら応援しよう!