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弾き語り動画歴一年の軌跡
みなさんこんばんわ。
先日も記事に書きましたがnoteに上げた弾き語り動画が30本に達しました。↓
動画を上げ始めてから約一年の成長を少し振り返ってみたいと思います。
もともとそのために動画を撮り始めたのを忘れかけてました。
まずは記念すべき初動画は
2022/10/19『いつか』/ゆず
まだ少し気恥ずかしさがあります笑。
とにかく『一曲通してユーフレットのコード通り弾いて歌える』というのがこのころの僕の演奏の全てでした。
そしてそれを動画に収め、人前に晒すということは僕にとってはとてつもなく大きな一歩でした。
2022/10/26『魔法の絨毯』/川崎鷹也
『アルペジオを弾きながら歌う』ということに楽しさを覚えたころです。
ゴーストノートという技を覚えたのもこの頃です。
2023/1/19『君の為のキミノウタ』/川崎鷹也
川崎鷹也さんの曲を片っ端からコピーしました。
いろんな曲に手を出すことでコードのレパートリーを増やしました。
あと練習前の基礎練にクロマチックを取り入れた頃だったと思います。
よくYouTubeのタイトルにある『1日たった10分でみるみる上達する!』みたいな効果はありません。
一年近く続けている僕が言うので間違いありません。
準備運動のつもりでやってます。
好不調の波が小さくなったのは間違いないと思います。
こういうのは長く続けて初めて効果が実感できるものだと思います。
2023/4/19『夏色』/ゆず
立奏にチャレンジし始めたころです。
この頃はまだまだ慣れておらず立奏に違和感を感じながらやってました。
今はストロークメインの曲なら断然立奏のほうがやりやすいと感じるまでになりました。
2023/5/10『地下街』/ゆず
余弦ミュートに意識して取り組み始めたころです。
それまでは『コードによって低音弦と高音弦を少し意識する』程度の弾きわけをしていましたが、ここらへんが初心者と中級者の境目のような気がしたもので。
2023/8/4『贈る詩』/ゆず
曲を練習するときにメトロノームを導入し始めた頃です。
それまでの『リズム』と『テンポ』に対する考え方は『好きに弾かせろ』、『一定のテンポなんてやつは打ち込みの人たちにでもまかしときゃいい』みたいなのがかっこいいと思ってました。
でもやっぱり上手い人の演奏は必ず根幹となるテンポがあって、その上で曲の抑揚をリズムや音の強弱でつけているのです。
メトロノームを導入した効果は演奏のリズムが安定したのはもちろんですが、意外だったのは左手を動かすタイミングとやることが整理されたことで押弦も安定してきたことでした。
さまざまな教則本やYouTubeでギターを教えている人の大半が『練習にはメトロノームを使いましょう!』と言っていますがこれはマジで使った方がいいです。
もっと早くやってればよかったと心から思います。
2023/11/29『サクラウサギ』/川崎鷹也
耳コピでイントロなんかをコピーするときもできることの幅が広がってきたので再現度が前より高くなったと思います。
あと基本立奏が多くなってきたため、曲を暗譜するようになりました。
弾き語りをやるならできるだけ暗譜した方がいいと思います。
2023/12/12『ささえる人の歌』/back number
こちらが最新の動画です。
さて今回の振り返りを踏まえて今後の演奏に対する課題を挙げます。
①曲にメリハリをつける
いつも意識してはいるのですが強弱や抑揚を付けているつもりでも動画に撮るとただ淡々と演奏しているように見えてしまいます。
強調する部分をより際立たせるためには、いかに小さい音で幅を出せるかだと最近気付きました。
そのためには『小さい音を綺麗に出す』という練習が必要なように思います。
②カッコいいカッティングがしたい
正直カッティングが苦手で、これまでカッティングを多用する曲を避けてきました。
カッティングを自在に操れたらもっとストロークのパターンも増えて表現の幅も広がるはずだと思い、最近練習してます。
③一つ一つの音の精度を高める
この一年で左手の自由度が少し高くなったとは思うのですが、左手をもっと自由に動かせるようになるべく最近新しい練習を取り入れてます。
音の精度に関してはまあ永遠の課題ですね。
最後に一つ。
僕は船に乗ってる間は12時間働いた後に毎日2〜3時間くらい、一番長かった時期は4時間近くギター弾いてるときもありました。
でも『上手くなるために頑張って練習してる』とか『仕事疲れたけど練習しなきゃ』みたいなことあんまり思わないんですよね。
ただ自分が楽しいからやっているというか。
楽器ってプロで生きていく人でなければ出来なくても別に困らないものじゃないですか。
だから楽しまなきゃ意味ないと思うんですよね。
『音楽』って『音を楽しむ』って書くんすよ。
ギターがめちゃめちゃ上手い人見て
『あんだけ弾けたら楽しいだろうなー。』
って思いますよね。
楽しい未来が見えてるじゃないですか。
『楽しい楽しい遊園地が待ってるから退屈なはずの道中も楽しい!』
的なマインドでみんなギターを楽しもうぜ!!
これが今日どうしても言いたかったことです。