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「三段壁 & 橋杭岩」散策録【和歌山県・白浜町/串本町】

三段壁さんだんべき和歌山県東牟婁郡白浜町三段にある自然景勝地です。海に直立する長さ2km、高さが50~60mもある大岩壁の名勝です。地下36mには海蝕洞窟の三段壁洞窟さんだんべきどうくつがあり、洞窟内部を観覧できます。🙂

橋杭岩はしぐいいわ和歌山県東牟婁郡串本町にある奇岩群です。海岸から850mに渡り沖方面へ大小40の岩々が一列で連続的にそそり立ちます。岩が建ち並ぶ外観が橋の杭のようみ見えることから、橋杭岩と呼ばれるようになりました。🤔

・・・と言うことで 今回は「三段壁 & 橋杭岩」の散策レポです。🙂👍



三段壁

三段壁さんだんべき和歌山県東牟婁郡白浜町三段にある自然景勝地です。紀伊半島南部の吉野熊野国立公園内にあり、海に直立する長さ2km、高さ50~60mに及ぶ大岩壁で断崖絶壁の名勝です。断崖上にある展望台から南紀の海を一望することができます。🫡

地下36mには海蝕洞窟が形成されており断崖上からエレベータで降り洞窟内部を観覧できます(有料)。この三段壁洞窟さんだんべきどうくつは源平合戦で有名な熊野水軍の舟隠し場であったとの伝承が残る史跡でもあります。🤓


三段壁へのアクセス

■所在地
 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52

■入場料
 無料(「三段壁洞窟」の入場料/大人:1500円)

アクセス

ルートのご案内

※上記ルートのご案内は、三段壁洞窟公式HP・HOME>アクセスからの引用です。

三段壁橋杭岩の所在地」


散策マップ

三段壁の散策には;
以下のURL
三段壁洞窟公式HP・HOME>エリア案内
から参照できるSURROUNDING AREA GUIDEが便利です。

「SURROUNDING AREA GUIDE周辺エリアをご紹介!」

また 三段壁洞窟内の散策をされる場合は、以下のマップが便利です。

洞窟内案内図


散策録

エリア ガイド中の「ピンクポスト」からスタートです📮🙂👉🌊

ピンクポスト/恋人たちの聖地を演出するピンクポスト。♡の中に〒マークが・・・😍
さんだん通り/甘い和歌山みかんも売っています(200円~)🤤
進行方向・左折!先に文殊堂もんじゅどうにお参りしましょう🙂👉mon
葛井寺ふじいでら(左)と南法華寺みなみほっけじ(右)の石仏😌
文殊堂/西国33ヶ所の霊場を一ヶ所に集約した霊場(後光がさしています)😌
恋人の聖地/ハートのモニュメントには二人の愛を誓う南京錠が付けられます😍
三段壁展望台(奥)と恋人の聖地(手前)
記念プレート/ハートのモニュメントに付けられた南京錠が毎年4/1に歓喜神社に奉納されます🥰(年間600~800組もロックしてるんですね!😘)
鍋井克之なべいかつゆき先生画業賛碑/二科会会員の洋画家。壁画「熊野詣絵巻」製作者🤔
吉野熊野国立公園 名勝 三段壁/立て看板(恋人の聖地・・・がかすれてますますが・・・)
三段壁展望台からの眺め/全景🫡
三段壁展望台からの眺め/崖側🫡Yo~zekkei!
三段壁洞窟建物/洞窟の入場券売り場と洞窟まで降りるエレベータがあります🙂👉
屋内展示品/熊野水軍関連の鎧兜など🤓
洞窟へ降りるエレベータです🙄
エレベータから出るといきなり怪しい幻影のようなオブジェがお出迎え😱
いきなり記念写真撮影の声を掛けられますが、不要ならお断りしてお進みください📷🫷☹️No!
記念撮影用のパンダ🐼
洞窟内展望台から見た眺望
上の写真の右側の断崖絶壁の頂上部にサドンロックが見えますか?🤓
2018年の台風21号が通り過ぎた後に突然崖上に出現した岩・・・それがサドンロック(後で近くまで行きます)🙂👉🪨
十像岩じゅうぞういわ/10の像を持つ世界でも珍しい奇岩です🫡
・・・一番てっぺんが獅子岩で・・・🤔
洞窟内を進みます🙂👉
熊野水軍出陣の図/三段壁洞窟は源平合戦で活躍した熊野水軍船の隠し場所でした🙂
おっ、手水所があるぞ!
涌泉ゆうせん洞/温泉で手を清めます👐😊
おぉ、天井から下がる整列された献燈の奥に見えるは・・・😮
牟婁大弁財天むろだいべんざいてん/青銅製の弁財天としては日本最大級(高さ3m、重さ3t.)です(参拝の作法:鈴を鳴らし、合掌して三礼します)🔔🙏🙂‍↕️🙂‍↕️🙂‍↕️
像の説明図/日本一大きい牟婁第弁財天毘沙門天びしゃもんてん(左)と大黒天(右)、手前に並ぶは十六童子です🙂
洞窟を更に進みます・・・
瀬戸鉛山鉱山せとかなやまこうざん跡(鉱穴)/鉄砲玉の原料である鉛を採掘していました🤔
・・・ここからは熊野水軍関連エリア
熊野水軍の説明看板/熊野水軍は源氏と平家の時代に活躍した水軍(海賊)。元々平家方であった第21代熊野別当(役職)だった湛増たんぞう(=武蔵坊弁慶の父)は弁慶の要請もあったが、白と紅の鶏で闘鶏を行い、全て白の鶏(源氏)が勝ったことを「神は源氏に味方せよ」と拝受し、源氏側についたとのエピソードです🤔
熊野水軍番所小屋くまのすいぐんばんしょごや発見!
水軍小屋内部の様子/熊野水軍が待機・休憩した小屋が史実を基に復元されています🤓
洞内砕ける波の洞窟天井と勢いよく流れ込む海水

ここで18秒ほどの撮影動画を・・・

・・・雰囲気が伝わると嬉しいです。☝️🙄

潮吹き岩しおふきいわ/水しぶきが上がってるところ!クジラの潮吹きのような水柱が立ちます!😮
潮吹き岩の由来説明看板
漣痕れんこん(リップル)/洞窟天井付近がさざ波がうっているような表面になっています。
エレベータ横の横穴/行き止まり?😮(実は非常階段でした)
一旦外へ出て、石碑左側の遊歩道へ進みます!👈🙂
足湯/建物のすぐ隣にあります♨️🦶🙂
足湯/雄大な南紀の海景を眺めながらの足湯・・・サイコー!です!✌️😎👌
遊歩道を通って崖先方向へ進みます🙂👉
崖上の表面/ゴツ
崖上の表面/ゴツゴツ・・・
支柱が並んでいる所まで来ました
さらに支柱沿いに進み・・・
三段壁の崖先まで来ました。これ以上先へは立入禁止🤨
サドンロック [Sudden Rock](左) /2018年台風21号通過後、崖上に突然(Sudden)出現した謎の岩😱長さ4.2m、幅1m、高さ1,2m・・・いったいどうやってここへ?(洞窟内から見たヤツです)🤔
またこのゴツゴツした岩肌上を歩いて帰りま~す😑
でも景色はサイコー!😀
おっ、口紅の碑だ!
口紅の碑/相愛の義兄妹が「白濱の海は、今日も荒れている」と口紅で書き残し、二人で海に身を投じた場所です😭・・・今では恋人の聖地なんですけどね🤔
三段壁洞窟の建物までも~少し😰
やっと着いた・・・「ただいま~」😄

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橋杭岩

橋杭岩はしぐいいわ和歌山県東牟婁郡串本町にある奇岩群です。鬮野川くじのかわ橋杭の海岸から紀伊大島方面へ、長さ約850mにわたり高さ15m前後の大小40余りの岩柱が、連続的に一列にそそり立つ光景はまさに絶景です。🫡

紀伊半島南部の吉野熊野国立公園内にあり、国の名勝天然記念物の指定を受けています。また橋杭岩越しに眺める朝日の光景が美しく、日本の朝日百選にも選ばれています。因みに「橋杭岩」の名前は岩が立ち並ぶ様相があたかも橋の杭のように見えることに由来しています。🤓


橋杭岩へのアクセス

■所在地
 〒649-3511 和歌山県東牟婁郡串本町鬮野くじの

アクセス
◇串本町まで

「串本町までのアクセス」
「串本町へのアクセスマップ」

◇串本町から橋杭岩
 JR紀勢本線「串本駅」より古座方面へ徒歩20分、車(タクシー)2分

「橋杭岩・最寄りのJR駅」


散策録

バスで国道42号線を南下していると・・・

・・・海・海・海🙂
・・・ちょっと浅瀬が増えて来たぞ😐
おっ、デカい岩山!😮(これは橋杭岩ではありません😏)
橋杭岩説明看板/・・・その後 無事 橋杭岩に到着しました🙂
「橋杭岩」の表札
表札の向こう側に・・・橋杭岩が見えました!😀
橋杭岩/全景・View1
橋杭岩/全景・View2
橋杭岩/全景・View3
岩のクローズアップ1
岩のクローズアップ2
岩のクローズアップ3
岩のクローズアップ4
岩のクローズアップ5
岩のクローズアップ6

近くまで行ってみると、岩の一つ一つがデカくて迫力があります。😮自然に形成されたこの数の岩々が、一列に並び立つ光景は実に壮観です。・・そうか「日本の朝日百選」かぁ・・・確かに朝日に照らされた橋杭岩って言うのも見てみたいですね。🤔

・・・一路帰路へ
・・・さらば橋杭岩!

結局、岩だけの写真しかなかったですねぇ・・。😓まぁ それもご愛嬌!😄👌

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・・・「三段壁 & 橋杭岩散策録はここまで。


感想

和歌山の自然景勝地と言えば千畳敷が浮かびますが、三段壁はそのお隣りにあります(徒歩で10分程)。ここの観光の目玉はやはり地下36mにある三段壁洞窟。入場料は少々しますが(1500円)、わざわざ三段壁まで来られたなら、じっくり「洞窟探検を楽しむ」と言うのはありだと思います。🤓

平安の世・源氏と平家の時代・・・殊に平家滅亡の決め手となった「壇ノ浦の戦い」でも大活躍した熊野水軍・・・その水軍船が隠された洞窟と言われ史跡的価値もあり、いにしえの歴史ロマンを感じさせるスポットです。🙂

橋杭岩の方は・・・大自然が造りたもうた壮大な光景・・・奇岩群の一大ページェントに・・ただただ圧倒されるばかりです。 (あ、すみません・・・橋杭岩を造ったのって弘法大師さんでしたね)まぁ、一見の価値ありってところです。👇😏omake wo mitene!

本記事を最後までお読みいただき、ありがとうございます。🙂‍↕️


まとめ

「今回の三段壁の散策ルート」

(三段壁洞窟内と橋杭岩散策ルートは割愛します)


おまけ

橋杭岩にまつわる伝承
その昔、弘法大師(空海)と天邪鬼あまのじゃくとが、串本から沖合の島まで一晩で橋を架けられるか否かの賭けをした。大師がほとんど橋を造り終えようとするのを見た天邪鬼は賭けに負けるのを恐れ、明け方近くで・・・


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