贅の逸品 背脂醤油チャーシュー麺 実食録
これって普通のコンビニやスーパーには置いていないカップ麺なのですが、
今どき、見るからに「贅沢」の「贅」がその名の由来である「贅の逸品」。
実は イオングループと日清食品の共同開発商品なため、イオン系のスーパーでしか購入できません(と言うか、そのイオン系でさえ置いてないことも)。
なので、イオンユーザにしてみれば「ああこれか」とか「いまさら」感のある「贅の逸品」シリーズですが、このシリーズ「背脂醤油」と「濃厚味噌」の2種類があり、今回は「背脂醤油チャーシュー麺」の実食レポです。
「贅の逸品」とは
醤油系スープの「贅の逸品」の来歴ですが、
2014年に「贅の逸品 厚切焼豚三枚入り 旨み醤油ラーメン」発売開始
~2016年にイオングループ限定発売となり、
2017年に「贅の逸品 芳醇鶏醤油ラーメン」にリニューアル
2019年に「背脂醤油チャーシュー麺」に再リニューアルされ、今日に至る。
なので、醤油系「贅の逸品」としては 三代目と言うことになります。
と言うわけで、「贅の逸品」が購入できるのはイオンモールなどの大型店舗や 一部のMaxValue店限定商品となるため、お住まいの地域によっては簡単入手できないかもしれませんのでご注意ください😓
実食準備
フタを開けると、「焼豚」、「かやく」、「液体スープ」が入っています。「焼豚」と「かやく」を中に入れて、沸騰したお湯を内側の線まで注いでから4分待ちます。
※悪いことは言いません、
必ず沸騰したお湯を内側の線一杯に注いでください。🙁
液体スープはお約束の「液体スープをフタの上で温める」します。
4分経ったら・・
麺をほぐす(調理方法には「軽くほぐして」とありますが、いえいえ、
とにかくよ~くほぐしてください)😕
→ その後、液体スープを入れて よくまぜてください
→ 好みで刻みネギ(自前で用意)をトッピングして完成😄
実食
「いっただきま~す」😄
麺は、やや細め平打ちのノンフライ麺で、スルスルっと喉ごし良く一気にかき込めます。もちろん、ノンフライなので揚げ麺より より生めんに近い食感なのですが 初代「贅の逸品」発売当時ならいざ知らず、今では庶民派価格帯代表格である「麺職人」でさえノンフライ麺が標準。なので、麺については「贅」感高くないです。(最近実食した「ドロラ王」の極太ノンフライ麺に
比べると ややパンチ力不足です)😕
スープは、背脂がスープに浮いてるのが分かるほどの濃厚コク旨です。濃いめの醤油ダレベースなのですが、鶏脂、豚脂に加え 魚系の旨みが複雑に絡み合った味。その正体「煮干し粉末」がスープに溶け込んでいるのですが、
一口すすると 「トレ ビアン!」なんとも やみつきになる旨さです。🤤
具は、フリーズドライ焼豚と太ネギだけのシンプルさなのですが、薄っぺらだった焼豚かやくが4分後、見事な厚切りチャーシューに変貌を遂げます。一口かじると・・プルンプルンで旨い!しかも大判が2枚。この具が贅沢感を爆上げしていると言っても過言ではないでしょう。そして太ネギはたっぷりのスープを吸って、噛むと甘味さえ感じさせる逸品になっています。😋
一通りオリジナルを味わった後、アクセントで粗びきコショーを振って、
一気にラストスパート。😕
「ごちそうさま~」😌
所感
久々に実食。素直に美味しかったです。実はリピーターなんですが、「贅」の魅力って、やっぱり スープとチャーシューですね。9年前と値段変わってなかったです(税別:298円)。原材料高騰の中値上げした商品もありますが、人気が無くなれば実売価格も下がるのが宿命のカップ麺業界で税込300円を超えるような高価格帯で いまだ生き残っていられるってことは、私のようなリピーターが大勢いるということなのでしょう。😮
現在 日清食品のカップ麺のラインナップには、ご当地の味を再現する
「麺NIPPONシリーズ」とか「丸源ラーメン熟成醤油肉そば」のような人気店コラボ商品のような 高級カップ麺花盛りの時代。このようなカップ麺高級化の流れの中で「贅」ブランドの 時代錯誤感は否めませんが、今回 再実食して、元祖高級カップ麺の端くれとして放つオーラに陰りを見せない意地とプライドみたいなものを感じました。現在の評価は5点満点で4.25点です。(でも個人的には、「濃厚味噌チャーシュー麺」の方が好きでーす)🤤
この商品は、イオン系のスーパー(または、イオンネットスーパー)を探せば見つかると思います。🫡「まだ、食べたことないな」と言う方があれば、
是非一度 試食してみてください。おいしいですよ👍
本記事に最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。😌
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