7.rendered worthless
多くを得た。そしたら、中身が失くなった。質量保存の法則なのか。無いのに獲ようとしたからなのか。
幸せにしたいと思った。与えたいと思った。もっと与えたくなった。更に与えたくなった。沢山いるようになって、いっぱい集めてたら、そのうちバグりだして、自分が欲しくなった。
幸せ欲しいと思った。かなえたいと思った。奪っても欲しくなった。更に貪りたくなった。
苦悩するようになって、失敗を繰り返したら、
ようやくわかりだして、また与えたくなった。
失わないと気付けない愚か者が、手放さないと見えてこない世界は、すぐそこにあるのに、中々に遠く、容易にはたどり着けない。
病巣は著しく癒着し、自分じゃままならないステージ、だから誰かに、委ねなきゃならないフェーズ、確かな何かに、お任せするしかないって感じ。
自分を頼りにしてると、ロクなコトがない。指針とするモノが動いたら意味ない。自信は真に確かな、信とはなれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?