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末寺の末事 261
ごせ‐しゃ【後世者】
〘 名詞 〙 極楽往生を願う人。 ごせにん。 ごせびと。 ごせもの。
当時は後世者ぶりして、善からん者ばかり念仏申すべきように、あるいは道場に貼り文をして、「何々の事したらん者をば、道場へ入るべからず」なんどということ、ひとえに賢善精進の相を外に示して、内には虚仮を懐けるものか。
現代語に訳すと、
なのに最近は「我こそは仏法者なり」という殊勝な顔で、さも仏法を聞いているのは立派な人だけであるかのように振る舞ったり、道場にはり紙をして、「こんな人は仲間じゃない」と言っているのは、表面ばかりかっこをつけて、自分が悪人であることに気づいていない。
…みたいな感じです。
振りじゃダメだ、振りじゃ…。
後世者ブルーだよ。金品・物質・地位・名誉とか宗教がそれ言い出したら、生活のためとか言い出したら、ブルーだよ。いや、グレーか?黒か?真っ黒か?
to be continued
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