末寺の末事 223
僕は『答え』を持っているのだろうか。
こんだけ煽っといて、おまえはどうなんだ?と問われたら、…持ってるんですよ、これが。ネガティブなことばっかりほざいて、不平不満の愚痴ばっかりボヤいといて、一丁前に持ってたりします『答え』。
ならグタグダ言ってないで、それを手っ取り早く教えろよ!と言われても駄目なんですよ。抑各々に『答え』があって、意味が生まれて、それが価値を成すのだから、教えるなんて無理なんですよ。
「じゃあ、オマエの話に何の意味があるってんだ!」って言われたら、それは「オマエの話に如何程の価値があんのさ!」って聞かれてるってことです。
価値はありません。残念ながら、僕にしか。あるのは僕の意味だけです。だから、僕の言葉や文字や絵や音や声や息や涙や生き様でしか、表現できんのですよ。
でね、人と人との距離感が近い時はそれでも良かったが、僕らはバラバラを選んだ。
to be continued
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