末寺の末事 316
ま、『お斎』については、たぶん、誰もやりたがらないから、みんなの選択肢が、やらないならそれはそれで尊重するけど、何かしら形を変えてでも、有志の者が気兼ねなく集える時間は遺すべきなのではないだろうか?と、住職は思っている。
掃除と準備からはじめて、その晩に一座、翌朝と昼で二座、そして夕刻からのお斎(打ち上げみたいなもの)で、翌日後始末のワンセット。
これを毎月15・16・17日の日程で定例行事として月別の各種法要を盛り込む。
三座も設定するのは、働いていて夜しか参れない人の為の夜座、夜遅くは出歩き難い高齢者のための朝座・昼座、各々の選択で、月一お寺参りができるようにの配慮。そこまで考えたって、参らん者は参らんやろーが…。
各法要の詳細についても、1時間半程度の枠のなかで、極力シンプルに労力も出費も抑えてできるサイズにする。
法座については概ねこんなもんだろう。
to be continued