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末寺の末事 77
何にせよ、持続は無理だ。息を吐き続けることも、吸い続けることもできないみたいに、「恩」を、感じたり忘れたりして生きている。
それが僕の実体だし、それでもそうして生きていること自体こそ事実で、こっちが無責任に忘れてようがいまいが、実際に生命がいまここにちゃんと、ある。
これが「恩」なんだろうな…。って気持ちが、「謝」を感じてるってことなんだろうな…。って気がして、心が満ち足りて穏やかに安らぐ、、、のか?って、わかんねーよ。
わからない。わからないけど、スカッとスパンッと「わかったー!」というものではない。ということだけはわかる。
もっとこうジワジワと、後からグッとくる感じなんだろうなきっと、で、あの時のあれは、実はそーだったんだなー。みたいな心が素直な感謝なんだろうと思う。
自分でどうにかできるものじゃない。どうにかしようと頑張り過ぎてもしかたない。ってこと。
to be continued
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