末寺の末事 180
もっと本能的な感覚みたいなものなの?と、ぼやかしてみたところで、何の解決にも気休めにもならない。また現実から妄想に逃げ込んで安心している。ヌクヌクの逃げ場がある安堵。
きっと真理に近いところにあるものに、凡夫が近づくことはないのだろう。解ったような気になって、後で慌てふためくよりはマシなのだろうか?それともそのまま知らん振り、無知の幸せを堪能するべきか?
何れにせよ、解らないということだけ解る。僕には何か、決定的なものが欠落している感覚だけが有る。でも、有るということで悩むより無いことで苦しむ方が、楽なのかもしれない。どこかに師や友がいるのなら、僕を導いてくれるだろうか?誰もが偽善的な詐欺師集団にしか見えないなら、僕こそコンフィデンスマン。
また暫くタバコを休もうと思う。休煙再開。70歳くらいまで休めば、プリップリの肺に戻るかな。まぁ、たぶん無理でしょうな。
to be continued
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