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末寺の末事 325
前説として、妻の実家は在家です。在家とは出家(僧侶)の対義語で、つまり、要するに一般家庭という意味ね。
体質的に古めかしいこの業界は、同業者(僧侶家庭・寺族、つまり、寺出身者)同士の結婚も、かなり多いと思う。正確な比率までは解らないが、全体の半数以上を占めるんじゃないだろうか?特に昔はね…。やはり、特殊な暮らしぶりに対する理解が、家庭円満には欠かせない要素であることは否めない。…が、話題と無関係なので割愛する。
話を戻して、妻の実家は、両親共に既に他界しており、未婚の義弟(49歳)のみの単身世帯。
イマドキだ。たぶんこのまま単身者世帯で最後まで突き進むだろう。一周忌にあたり実の姉である妻にも相談はあるが、全く無頓着でアテにならない妻より、一応、有識者?ってことで、僧侶の僕に勤めかたや御布施について、意見が求められる。で、リアルなところを考えてみるに至ったワケ。
to be continued
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