末寺の末事 311
45分の16って考えると、完敗組は案外少数派に見えなくもない。これが妙な期待を持たせてしまうマズさでもあるな。次に控える負け組もカウントしてみると19軒。実家を離れて生計を立てているご子息・ご息女があるケース。この内の何人が帰ってくるのか?
もしも、これらのグレーゾーン含めて繋がりが途絶えたなら、45分の35消滅。残りは10軒。
問題はまだある。その残り10軒の内、この先暫くはグレーに染まらない『家庭』があって、『家族』が暮らす『家』は、現在何軒なのか?
ここは正直、他人が口を挟める領域ではないが、仮にこの10軒の勝ち組(仮)を勝っていると断定すれば、勝っている故に選択肢も多いし、また、勝っている故にわざわざ負け組との心中を選ぶ理由も見当たらない。
即ち、これが消滅予定と呼ばれる地域の、真の姿と言えるだろう。
あとは、年齢層頒布で消滅までの時間が計測可能だ。
to be continued
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