末寺の末事 298
年間にしてみて、約30~40万程度の予算が、自分の信仰に宛がえるか?そしてそれを高いとするのか安いとするのか、代わりに答えることはできない。
悲しいことだけど、自分の生活の諸々と比較してみたらいい。遊興費、酒・タバコ・博奕・女…無駄使い全般、身に余る贅沢な暮らしぶりにかかる、しょーもない出費と、自分の生き方の中心となる部分にかける費用とを、比較してみたら、それなりに自分の『答え』ってヤツが見えそーなもの。
嗚呼、賤しいし厭らしい。宗教に経済の話を持ち込むとこーなることは解っていて、切って離すこともできず、悲しいし煩わしい。
あの世を解決する力は無いとしても、この世の殆どは解決してしまうのが『金』というもので、唯一それに逆らってきた『時』と『命』ですら、何とかなってしまいそうな現代に於いては、『心』だけが宙ぶらりんのようだ。
『心』に『答え』の手応えはあるか?
to be continued
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