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全部知らなくていい
好きな物でも、あまり追求しない自分を考えました。
満遍なくできる人は、普段からのそつなくこなしているので現時点からのプラス評価がしにくい。特筆することもないから、その人が基準にされがち。(なんだよ、損じゃん。でもあるある…あったなぁたくさん…涙)
優れた部分があって、少し欠けた部分もあった方が特異な点でフォロー出来てるか塩梅を見ることができる。
特筆することがないと、何かをミスった時にフォローできる点がないので、減点されやすくなってしまう。(ぎゃー!…ちーん。)
満遍なくから偏ってひとつを抜きん出るかぁ…
永遠の二番手ポジションが好きな私とは縁遠い。好きなことが趣味の延長で仕事になるのはわかる気がする。
なんだか、さも賢そうなはじまりですが(笑)
実は、【ひとつに夢中になる】は経験してきた。
古着、革靴、アクセサリーこれらは古着がきっかけで関連していって増えたもの。接客トークのためにネタ探しをしているうちに深みにハマっていった。
幼少期は負けず嫌いをこじらせて、友達より高価に、より多くと張り合ったりしてある日はたと気づいた。虚しさだ。キャラクター集めに早々と飽きていたな。アイドルでもそうだった。ドラマをきっかけにはまったアイドルのコンサートで並んでいるときに気づいてしまった。うちわとかタオルとか、あ。私違うかも…と他のファンとの熱量の違いに。そして、ドラマの世界観と演じた役柄が好きだったことに…
ここ数年の私は特に『初めて』の時の自分自身が受けた思いを大事にしたいのだ。
音楽、アーティストに対しても習慣的にバックグラウンドなど調べることをやめた。余程気になった時以外は。
例えば、ピートヨーンとスカーレット・ヨハンソンが組んで曲をリリースしてるのだけど、これはさすがにスルー出来ないのでググッたりする。スカーレット・ヨハンソンの歌声聴きたい。好きな女優さんだから、なんで歌うことになったんだ?って気になる。
いろんな背景を知ることでいいことももちろんあるのだけど。
もひとつ例えば、調べなきゃよかったパターン。米オレンジカウンティ出身のバンド、Sublimeの『Santeria』
これ、メロディとブラッドの切ない歌い方がなんかいいじゃない。好きなバンドの一つなのだ。
PVが出たときは、ブラッドは亡くなっていたのね。
ブラッドのバンドメンバーと愛犬、ありし日のブラッドが共演していてグッとくるの。
不精な私は聴くだけで月日が流れ数年後のある日YouTubeでPVを観まくっていたの。
いつも似たようなバンドを観てるからか、SanteriaのMVにたどり着いて何となく歌詞を知りたくなっちゃったの。
んで、ググッたの。
そしたらもう、はぁ??
知った代償が大きい。
過去に何があってドラッグやってなんてどうでもいい。きっと自分の受けたイメージとの違いに戸惑っているのだ。間違いなく勝手に想像を熟成させて勘違いしてる私のせい。(これを本人に言ってしまうのが先日投稿したいつも思うことに書いたひとなんだよね。)わかってる。
ほどほどに、ってことなんですね。
私のほどほどには、この若干ピントが合ってない感じでいいのかもしれない。今んとこ。
あとがき
なう(2020/02/17 12:24:49)
多趣味ですね。物知りですね。と言われることが多いのだけどあまり深く掘り下げません。
コミュニケーションの上で知っていく事に価値を見いだした。というのが最近わかってきた。
知らない方がとても楽しいのです。
知っても、どれだけ飲んでもまだ喉が渇いている状態になって客観的でなくなったりするのを体感したことがあるから。
私はいつでも、いちパンピーでありたいしいち視聴者、野次馬でありたいというモットーを掲げている。
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