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Netflix『屍人荘の殺人』

★ストーリー
得体の知れない事件をきっかけに、山荘に逃げ込んだ人々が、次々に殺害される。ゾンビミステリー。

★女優
浜辺美波。
後天的な恒星となれるか⁉︎
ビジュアルは恒星的だが、熱量が少し足りない気がする。
先天的な恒星の代表は宮沢りえ、広末涼子、長澤まさみ、広瀬すず。(天海祐希もそうだと思うけど、宝塚時代を知らない)この4人は、ビジュアルとエネルギーを兼備している。
話は少し脱線するが、沢→広→澤→広の順で恒星は誕生する。次は沢もしくは澤だね。
浜辺美波はその4人と比較すれば、光度は負けていないが、先に書いた通り、熱量が弱い。だが、熱は周りの人、そしてファンが焚べることができるものでもある。
浜辺美波が恒星になるか、惑星になるか、今後が楽しみだ。
この作品の浜辺美波も、十分に楽しめたけど、熱量が物足りなかったのは否めない。
ただし、恒星には品の良さを育む、東宝の戦術の可能性もある。

★長澤まさみ研究
長澤まさみの光度と熱量。
若いときの長澤まさみの熱量は凄かった。『ドラゴン桜』『セーラー服と機関銃』『ハタチの恋人』『プロポーズ大作戦』『ラストフレンズ』『僕の妹』『GOLD』…僕はずーっと「お飾り女優じゃねぇか⁉︎」と思って見てきた。でも、ずーっと見てた。阿部寛のファンだからとか、堤真一、明石家さんま、山P、上野樹里、オダギリジョーのために、それらのドラマを見ていたわけではない。とは言っても、長澤まさみを見るという理由で見ていたわけではない。なのに、いつも長澤まさみは居た。光度の強い恒星だとは知っていたが、当時はスター、アイドルという簡易な言葉でまとめていたけどね。
そう光は浴びていたけど、熱量は感じていなかった。だけど、それから数年の月日が経ったとき、その体内で燃え盛っていた熱が噴出した。
そう僕は結局、長澤まさみという恒星に光を注がれつづけてきたのだ。
そう浜辺美波は熱を焚べられることを必要としているが、長澤まさみは、あのころから光を注ぎ、熱を発していた。


★まとめ
・とある著書を読んで、興味が湧き見ることにした。
・ミステリーかと思って見たら、まさかのゾンビ映画。日本のゾンビ物に当たりなし、が僕の持論。
・ゾンビとミステリーという、奇想天外の物語が、その持論を覆してくれた。
・加えて浜辺美波と神木隆之介という朝ドラ『らんまん』のコンビが没入感を増した。

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