映画『イコライザー3』を観た

デンゼルワシントンの包容力のある笑顔は、今も昔も変わらない。
アカデミー賞俳優の演じる殺し屋は、キアヌの殺し屋よりも、シリーズを通して味わい深い。

★ストーリー
一匹狼の殺し屋が、愛する人のためと世直しのために悪党を成敗する。
圧倒的に強い。殺し屋って、これくらいスマートでないとね。

★女優
ダコタファニング。天才子役も29歳。デンゼルワシントンとは『マイボディガード』(04年)以来の共演。子役時代の『アイアムサム』『宇宙戦争』が凄すぎたせいもあり、期待が大きすぎた分、ちょっと拍子抜けした感じだ。劇中に「切れる女」という台詞があるが、正直、そこまでの鋭さは感じなかった。ただ役自身に凄みがあるわけではなかったから、今後、あの才能が覚醒される作品との出会いを期待したい。

★長澤まさみ研究
ダコタファニング 29歳。
長澤まさみはその歳、2016年だ。
CM〝虫コナーズ〟(キンチョー)がはじまり、大河『真田丸』に出演した、開花の夜明け前の年だ。

そう考えると、ダコタファニングの前途洋々だな。

★まとめ
Dolby cinemaで観た。
爆発場面の音が凄くて、熱さも感じるほどだった。
とはいえ、これは良い意味で、わざわざDolbyで観なくてもいい。アクションも見ものではあるけど、何と言ってもデンゼルワシントンが芝居で魅せてくれる。

ちなみにIMAXとドルビーは何ちゃう年というはなしだが、
スクリーンの大きさはIMAX、音はDolbyはらしい。

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