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映画『ドクターX』舞台挨拶を観た。

★ストーリー
▷失敗しない理由
失敗しない大門未知子の医師としての矜持のルーツを探る。

★推し場面
▷米倉涼子と大門未知子は隠し事いたしません!
舞台挨拶で、真摯かつ親しみやすい言葉で、ファンと向き合う米倉涼子(大門未知子)が、僕らが勝手に米倉涼子&大門未知子に抱く共通した、明け透けな性格を吐露した言葉。
何回観たかを客席に、米倉本人が問いかけたとき、最高20回以上観ているファンに対して、
「何で、そんなに観てるの?」
とお礼より先に疑問を先に口にした。
それが推し活というものだけど、一般的には、その疑問は間違いじゃない。逆にその反応が、米倉涼子も一般的やなぁ、と親しみを覚えた。
もう一つは、「甘い物食べたらダメなのに」と岸辺一徳の自病をポロっと口にしてしまい、「大きな声で言わない」と嗜めれていたのも、イメージだけど米倉&大門らしかった。

★女優
生米倉涼子
▷炎の日常の振舞い
ひと言で言うと、気さくなタカラジェンヌのようだった。
前回のドクターXの感想で、米倉涼子を〝炎の俳優〟と称したが、さすがに炎は上がっていなかった。ただ、種火はしっかりと持っている佇まいに、炎が上がるときを観てみたいと思った。


★長澤まさみ研究
▷文化系か体育系か
長澤まさみの舞台挨拶は、コンフィデンスマンJPの時の劇場生中継でしか観たことがなく、一概に比べづらいが、共通点としては〝自然〟的だ。
長澤はアーティスト系で、米倉涼子はアスリート系の違いはあるが、ふたりとも、こうした場面では、とてもナチュラルに感じる。

★パンフレット
パンフレットは在庫あったが、他のグッズは完売してた。


★まとめ
▷大門未知子>米倉涼子の数式
舞台からは7列目だったが、出入口の前の席で、生大門未知子はよく見えた。
入場のときには、
「大門未知子!」
退場のときには、
「さよなら未知子」
「ありがとう大門」
とお別れをすることが出来た。
今回は、ドクターXの1回目の観賞後、「俺ってめっちゃ大門未知子好きやったんや」
と気づき、大門未知子と別れを告げに行くために、舞台挨拶に行くことにした。
きっちりと別れは伝えたし、区切りは付けたつもりだけど、少し残念なことがある。
そこに居たのは、大門未知子ではなく、ほぼ米倉涼子だった。
嫌いなわけではないし、ドクターX以外でも好きな女優ではあるのだけど、大門>米倉であることが、前回のドクターXを観てわかっただけに、もう少し大門未知子で居てほしかった。
大門の顎に沿ったショートヘアの髪型が好きなんだよねぇ(笑)
ちなみに質問も考えていた。
「神原晶は大門未知子を育てましたが、大門未知子は誰も育てないのですか」
一応、師弟の世界で生きてきた人間とすれば、弟子ではなくても、若い医師を育てる義理があると思う。ま、何年先でもいいから、続編は期待したい。
上映終了間近に常滑で時間が合えば、もう一回は観てみたい。

✳︎写真は米倉涼子のインスタから借用。

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