映画『森の学校』を観た
★ストーリー
日本のスタンドバイミー。もっと朗らかではあるけど、人生訓にもなる内容。
★女優
神崎愛48歳。
主人公の少年(三浦春馬)の母役。
良い意味で洗練されていない雰囲気が、とても温もりのある母になっている。
今はもう活動されていないようだけど、今、当時の年齢を調べても驚いた。48歳には到底、見えなかった。
★長澤まさみ
もんぺ姿のこの母役を長澤まさみは出来るだろうか。
洗練されすぎているのがネックになるが、同じことは『MOTHER』でも懸念されたが、全く問題はなかった。
今でも出来る。
もんぺ姿は、ドラマ『コンフィデンスマンJP』の石黒賢のゲスト回で、「おかよちゃん16歳、初恋」で披露しているが、抜群に似合っていた。
その設定をあげれば、もんぺ姿の母ちゃんは問題なく出来る。
ま、神崎愛さんは48歳での役だけどね。
★パンフレット
エンタメというよりは、教育関係に適した作品として製作されているから、パンフレットに面白みは薄いが、春馬ファンには、資料として貴重な一冊だろう。土浦セントラルシネマズで販売中!
★まとめ
土浦セントラルシネマズで、コンフィデンスマン(途中入場)→天外者→(2日目)森の学校→コンフィデンスマンの順で満喫した。
この劇場は、基本、三浦春馬の映画特集を上映しているが、春馬ファンには申し訳ないが、今回の遠征の主目的は『コンフィデンスマンJPロマンス編』の長澤まさみだった。
とはいっても、わざわざ土浦まで足を運んだのは、もれなく天外者の観れるし、スクリーンで観ることの贅沢さを、毎年特別上映を開く、天外者で習ったからだ。
「天外者はいいなぁ。コンフィデンスマンもスクリーンで観たいなぁ」って、天外者の特別上映のたびに思ってたからね。土浦セントラルシネマズで上映すると聞いて、本気で行く気になった。
その縁で、初めて『森の学校』を観たが、春馬くんが野生味のある少年で驚いた。僕は彼の作品をたくさん見てきたわけではないから、そういう役もあったのかもしれないけど、僕の印象としては、中性的であり、力よりしなやかさ、強さより美しさの濃い役者だと思っていたし、だからこそ、武の時代を否定した五代友厚に相応しいと考えていた。
でも子役時代の春馬くんは、野生味に溢れていた。僕のなかでは、五代春馬より、格好良く見えた(笑)
そんな春馬くんをスクリーンで見ながら、僕の尊敬するマイケルジャクソンを思い出していた。
マイケルも子供のころからスリラーまでは野生味があった。その後、火傷や病で中性的なイメージに変わっていくが、どこか春馬くんとマイケルが重なっても見えた。
映画を愛する館長が奮闘している土浦セントラルシネマズ。
映画ファンの声が届く、素敵な劇場です。
↓微力ではあっても存続への力になれますよ。