上司・部下っていう言葉が好きじゃない件について
上司・部下という言い方ってなんか上士・下士っぽくて、幕末みたいでなんなん?土佐藩?と常々思っていた。
意外とみんな役職だとかに縛られているんだよなって思う。
そして役職者よりも一般のメンバーの方がここについて気にしていて、だから忖度みたいなことが世の中起こりがちだ。
個人的にはレポートラインという言い方があるが、あっちのが好感をもてる。
あくまでも報告するライン上に点在している人、というニュアンスだ。
会社としてはやはりどう経営していきたいかは考えないとなんでやってるんだっけになるし、それをメンバーに伝える必要があって、その経営目的・方針に沿って落とし込まれたタスクが、それぞれのチーム(ライン)上にある。
なので、マネジメントはメンバーにレポートを伝えていかないといけいないし、メンバーはそのラインでレポートしていくというイメージが湧くのでこの言い方が僕はベストなんじゃないかなと思う。
影響力の強さを知っている人は気にしている
上司・部下のポジションを気にする人の中では戦略的に気にしている人がいる。
それはポジションの影響力を利用しようとしている人だ。
なので、今の自分のポジションからは言えない、この人に言ってもらおうという発想が湧き、上司にこう言ってもらえますか、と働きかけコントロールする。いわゆる仕事ができるタイプだ。
※影響力を知っていてもこの働きかけが下手な人は、仕事で評価されづらいタイプといえる。
人が人に対する影響力や声の伝わりやすさというのはどんなケースだろう。
・年長者
・何かをなし得た人
・何かの資格を持つ人
・ある領域で経験豊富な人
・お金持ちな人
・職業/肩書き
・↑こういう理由で有名な人
歳を重ねた人がそうなるのはやっぱりそれだけ長い期間生きていれば、何かを成し得られるのと、人生の経験値としてたくさん持ってたりするので、年長者が敬われるのはそういったベースがあるからだが、その他は年齢関係なく入手できる。
影響力は生きていく上で大事な要素
結局社会で好きなようにやるには、影響力を持つことの一点突破でいけるのではないか。
これだけ人々が自分の上役や目上の人を気にしている。
小さな範囲からでも良い。影響力をどうつけていくか。
でも僕個人としてはこの考え方は好きじゃないな。
これは一歩間違えば周りの人を間違えた道に導いてしまう可能性もあるから。
でも社会生物だから生きていく上では大事なんだよな。とジレンマな夜でした。
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