意図せず害を与えることは悪か?
皆さんはバタフライ効果という現象をご存知であろうか?これは、非常に小さいことが予想しない大きなことを引き起こすという効果である。蝶がふと羽ばたくことで巡り巡って台風が発生する可能性があることに喩えられている。
これは人生に於いても同じことが言える。何故なら、人生は選択の連続だからだ。あなたも「あの時ああしてれば今頃こんなことになってた(或いは、なってなかった)のにな」と1度は思ったことがあるだろう。
そして人は1人で生きているわけではないので、家族や友人などの親しい仲の人の行動からはもちろん、バタフライ効果で顔も知らない赤の他人の行動の影響も受ける可能性があるのだ。
つまり、本人は意識せずとも、ちょっとしたことで人を助けたり、困らせたりすることもあるということだ。
このようなことを考えてるうちにタイトルにあるように「意図せず害を与えることは悪か?」という疑問が生じた。
おいらの見解としては、それ自体は悪ではないが、気づいたら場合には反省するべきと考えた。ただ反省した上でも、防ぎようがないこともあるだろう。そこは仕方ないと割り切っても良いと思う。
これでおいらは、人に迷惑をかけたりかけたれたり、反対に助けたり助けられたりして、見えないところで関わり合って生きていくのも人生の定めだと考えるようになったから、是非参考にしてもらえたら嬉しい。