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大抵のことは20時間で習得できるらしい
noteのCXOでTHE GUILD代表の深津 貴之さんという方がいます。
深津さんのnoteはめっちゃ面白くて、全部読んじゃいました。そこで、こんな記事がありました。
この記事では、
年齢が若いときは、効果が継続・累積するスキルを優先的に取得する。そして寿命が少なくなるほど、即効性のあるスキルの比率を増やした方がいい、ということが書いてありました。
効果が継続・累積するスキルとは、
・勉強の仕方
・分析の仕方
・記録の仕方
・コミュニケーションの仕方
・調査の仕方
・リスク管理の仕方
などです。
深津さんは、これらを具体的な使い方をこの記事で示してくれていました。
ここから学べることは、勉強の仕方、
1.まず、モチベーションを高める。
・漫画を読む
2.本をいっぱい読む。そして、みんなが共通して大事ということを重点的に抑える。
3.めっちゃ練習する。
・時間ができればアプリで将棋を指す
・Youtube動画見まくる
・負けた理由を探る
・CPUと自分の違いを見つける
これを一か月続けて、新たな壁が分かる。新たな壁とは、
将棋の座標系を覚えないと、学習効率が悪いということ。
なので、特訓アプリを自作されていた。ランダムに座標の数字が出てきて、その場所をひたすらタップするというもの。
これは、20時間の法則といわれるものに似ていて、トレーニングの本質の部分だけを練習しまくるというものです。
この記事では、座標系のトレーニングに加えて、さらに将棋の認知に対する論文を読んで、強者の考え方を知り、強くなるためのトレーニングとは何かの仮説を立てておられました。
この記事では、スキル習得の王道として、自分のスキルを大きく超えた課題に時間をつぎ込んでも、たいして上達しない、ということが書かれていました。
他分野を乱学習した経験からいうと、自分のスキルを大きく超えた課題に時間をつぎ込んでも、たいして上達しない。ピアノで初手から月光とか、デッサンで初手から透明物とか、英語で初手から小説を読む…とかは、だいたいうまくいかない。おそらく、将棋もそうだろう。ちょい雑魚な課題を大量に繰り返し、瞬殺可能になってからステップアップするのが、上達の早道に思える。
ここまできてようやく、トレーニングをする上での前提が分かる。
というわけで
これらの記事では、・将棋を学ぶというテーマをもとに、
・勉強の仕方(関連書籍をたくさん読んで、重要な事柄をつかむ、雑魚キャラを余裕で倒せるようになってから、次のステップへ進む)
・分析の仕方(論文を読んで強者の考え方を知ったり、考えをまとめたり)
・記録の仕方(noteにまとめる)
・調査の仕方(論文の記事を読む、本を読む)
などが、分かりやすく書いてありました。この記事を見本にして、いろんなことを学んでいこうと思います。