トップドメインをテキトーに決めると痛い目を見る
ドメインを決めるとき、〇〇.comの〇〇の部分は決めやすいが、.comの部分はテキトーに決めることがあるだろう。
〇〇が他と被るために.comでなく、安く買える.xyzや.workを選ぶこともある。むしろ選びたくなるだろう。
SEOではトップドメインが影響することはないとされているからだ。
トップドメインとは、.comや.jpの部分のこと。
ドメインの1番後ろで変化しない部分だ。
SEOの影響は受けないが、.xyzや.workといったドメインはあまり使わない方が良いと言われている。
というのもブラックハットSEOで使われることが多いとされているから。
ネットでトップドメインについて検索してみるとわかりやすい。
色々調べていくと、.xyzや.workは1年目の管理費が1円と格安である。そのために1年だけ使ってポイ捨てするのにとても向いてる。
ブラックハットSEOでは、1つのサイトにリンクを集中させることでページランクを上げる。1円で買えるドメインはページの量産に向いているため、良くない使われ方をすることが多くなる。
そうなると、Googleや他サイトから見ると.xyzや.workであると良からしくないサイトである可能性が高いと判断する。
そのために.xyzや.workでは、ファイアーウォールに引っかかったり、ドメインから送信したメールが迷惑メールに分類されることがある。
WEBサイト運営において、若干不利な立場に置かれているのだ。
私もトップドメインには注目していなかった。SEOに影響はなく、ページ内容からかけ離れたモノでなければイイくらいにしか認識していなかった。
だからこそ驚きだ。
この内容はほぼ暗黙の了解だ。
SEOに詳しかったり、複数のWEBサイトを運営している人でないと気づかないらしい。
そもそもドメインは迷いなく.comや.netを取るために、悩むことは少ない。
この事実はWEB運営をしている人にとって響くだろう。
私がこの前新しく取ったトップドメインは.spaceだ。悪用の少ないドメインではあるが、知名度は高くない。
ネットに疎い人であると、怪しいサイトに思われてしまうことが多いだろう。
だから.spaceでの内容を.comや.netのドメインに引き継がせようと思う。
1000円の差がこの先何年に影響するかわからない。
変えるなら、絶対早めだ。
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