
(文字通り)夢にまで見たトラックボールマウスを購入しました。
トラックボールのマウスが欲しくなりました。
私がトラックボールのマウスを便利なものだと自覚し始めたのは、2020年の3月とかそのあたりだったと思います。
前のクライアント先で仲良くなった同僚の方が、これ以上おすすめをするものはない!と言って教えてくれたものでした。
その時は既に私の中で知識としてトラックボールのマウスというものがインプットされてはいたのですが、ここまで情熱を以ておすすめしてくれたことが無かったので非常に気になりました。
しかし、その時は「ふーん、そんな便利なものがあるんですね」程度に留まっていたのでした。というのも、私は趣味でデザインとかクリエイティブ関連の活動をしているので(といいつつ全然してませんが)、トラックボールだとその細かい作業が滅茶苦茶難しそうに感じたのです。だって、指先でコロコロさせてカーソルを動かすなんて。
多分考えた人は指が7本くらいある人なのでしょう。
そんなわけで、その方には申し訳ないのですが、めっちゃ興味のある所までで終わってしまいました。
時は流れて、私がエルゴノミクス関連のガジェット(使っていても体に負担がかからないやつ)を集めだしたとき、とある問題に直面したのです。
家のデスクが狭すぎる問題
これは私の家が単純に狭いこと、引っ越しの際にPCデスクを手放したせいで食卓にパソコンを広げて作業をしていることにより引き起こされる問題です。
ノートパソコン+外付けのキーボード+マウス+コーヒーカップ+おやつ
これらが食卓にならぶとどうなるでしょう?
そうです。マウスが動かせなくておやつにぶつかり、それがコーヒーカップを倒し、倒れたカップからこぼれ出たコーヒーによりPC・キーボードがぶち壊れてしまいます。
ピタゴラスイッチはよく時間とお金をかけてピタゴラ装置を開発していますが、こちらは一瞬ながら被害額がとんでもなくなります。損害のコスパはいいですよね(?)
おおよそ1年の期間温めてきた『トラックボールマウス』という選択肢が重い腰を上げて近づいてきました。
どうやら色々なネットの記事を見ていると、エルゴノミクスのトラックボールマウスもあるじゃありませんか。
しかもトラックボールって、意外にも繊細な挙動をしてくれるということで、これはどうしたもんかと。もう私にとってのディスアドバンテージが存在しない。
そういう経緯がありまして、先日私は遂に夢の中でトラックボールを操作していました。何という気持ちの良い感覚。それはまるで、小さな子がコマを外した自転車を始めて乗ったような感覚でした。
スイスイと転がるボールと、スムーズな挙動のカーソル。
起きてすぐに私の指はアマゾンの『購入』ボタンをポチっとしていました。
いやぁ。まだ使って3日目とかですけど、すごいですね。
っていうかマウスを生まれて初めて使った時と同じような感覚かもしれない。ドラッグアンドドロップなんかは慣れないけど、そのうちスイスイ使えるんだろうな。
(嬉しすぎてつい撮ってしまいました)
ボールを定期的に外して、溜まった汚れなどを掃除しないといけないみたいですが、それもまた愛着の湧く作業です。
人生においてかなりいい買い物でした。
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