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ブログは副次的なものである

最近専業ブロガーやアフィリエイターの存在が目立ってきている。そしてブログブームもあって

実績なくてもブログを始めろ

という流れができている。実績0からブログは始められるし、収益化もできる。私もただの大学生で一応収益化には成功した。
その後不正アクセスでデータが抹殺されたが泣。その時のことを下記の記事にまとめてある。


収益化して思ったことは

他のことでスキルや経験、実績つけてからならもっと早く収益化できて、身につくものも多かったのでは

ということだ。

このように考える理由を深掘りしていく。


ブロガーとして有利な条件とは何か。ブログでもSNSでも情報発信から少しでもお金を生み出そうと努力した人ならわかるだろう。

それは

人に語れるような実績や経験を持っていることだ。

専門性も有利な条件に含まれる。


情報発信は必ず情報を持つ者から持たざる者への一方的な流れが存在する。持つ者と持たざる者の差は、少し昔なら情報量の差がそのまま反映された。だから実績がどうであれ、有益な情報には人が集まった。

ただ今ではネットやSNSのおかげで情報量にほぼ差はなくなった。誰でも同じような情報を発信できるようになった。ただ人に集まり方には差がある。その差は何か。

実績や経験から生まれる権威性である。

誰から情報を獲得するか。その部分が重視されるようになった。だからこそ実績や経験が重要だと思った。今であればわずかな実績でも作れればうまく拡張できるが、私がブログをやっていた頃はきつかった。

発信しても自分に大した実績がないことが原因ではないかと感じるからだ。1年続けたことでPV集まったり、収益が僅かでも生まれたから良かった。しかし実績は持ってから、その実績を盾に発信していく方がいい。


ブログは経験したことなくても情報をかき集めたり、クラウドソーシングで体験談を収集することで書いていける。ただ実体験でないと拡張し切れないことは確かだ。調べた範囲でしか書けないだけにネタ切れにも悩む。

だが経験や実績から書けるブログはネタがいくらでも発掘できる。エンドレスだ。特に経験した人にしかわからないニッチな部分にも突っ込めることが強い。

ブログ立ち上げたばかりの時、PVやユーザーを集めてくれるのは競合がほとんどいないようなニッチな記事だったりする。訳わからない記事が1番人を読んでくれる。

経験から書いた記事は収益化に繋げることが少し大変かもしれない。ただネタ切れやPV集めに大きく貢献するだけにブログ初心者にはとてもいい。


ブログを単体で始めて、ブログ自体を実績にしていくこともアリだ。ただ実績や経験から権威性を持って、ブログやSNSの世界に入れるとショートカットできる。


ブログを始めるとき、サブで始める方が圧倒的に強い。PVが増える記事や収益が生まれる記事が理解できるまで1年かかる。

理解に至ってから初めて、収益を確保する行動に移れる。だからブログからしっかりとした収益が生まれるまでに3年はかかるだろう。

上記のこともブログ続けて1年くらいの時に気づき始めたくらいだ。


その間ブログしかやらないとなると、時間がもったいないと感じる。WEBライターでも始めれば、1年で月10万は苦労なく稼げるようになる。プログラマーも月30万はいける。

ブログのスピードが遅くなったとしても、別のキャリアを積むことは後々ブログに貢献すること間違いない。

またブログがサイバー攻撃やサーバーダウンになって閉鎖せざるを得なくなっても、稼ぐ手段を持ち続けることができる。


稼ぐ手段が複数あることはとても大きな心理的余裕を生み出す。心理的余裕は記事に表れてくる。

自分の過去に書いた記事を見ると、精神的にプラスだった期間の記事はやはり質が高く、逆もまたその通り。つまり精神状態と記事の質が比例していた。

必死に書いて届けるのもアリだが、余裕あるいい記事こそ目指す先だ。質が多少なりとも高ければリライトの手間が省ける。


ブログを始めるにしても、他でメインの仕事を持つべきだと考えるのは

他で実績があるために、ブログに権威性が生まれSNS集客が上手く行きやすいからだ。


ブログは自分の知識や経験を商品として扱う場だ。自分にある程度の魅力があると、ブログにも魅力が生まれる。

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