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北海道の若者が、興味のある分野の最新記事を要約し、自分の考えを共有しています!
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2023年8月の記事一覧

「ミス・ユニバース・インドネシアを参加者らが告訴、トップレスで『身体検査』されたと主張」BBC 2023/8/23

【記事の要約】 今年のミス・ユニバース・インドネシアのファイナリスト6人が、運営側から「身体検査」の名目で服を脱ぐように言われたとして警察に届け出た。男性の大会関係者が部屋にいる状態で、両脚を広げるなど不適切なポーズを取るよう要求されたり、「傷痕やセルライト、タトゥーの検査」が目的のトップレスの写真も撮影されたりしたとしている。ミス・ユニバースの運営側は現地の加盟組織に対する告発を認識しており、真相を究明する姿勢を見せた。 【私の考え】 身体検査は人権侵害につながる恐れが大

「‘Not just about receiving a salary’: Why some adults in China have become ‘full-time’ children」CNA 2023/8/13

【記事の要約】 6月、都市部の16~24歳の失業率が21.3%に上昇した中国では、SNSで「full-time children 」という考え方が広まった。両親は子供に給料を支払う代わりに、子供は両親の朝の散歩や食料品の買い出しに付き合ったりする。しかし、給料のためだけではなく、両親と一緒にいるプロセスを心から楽しむ人もいる。失業率増加は、パンデミック後の不安定な経済と若年層が携わることの多い不動産、金融等に対する規制が原因である。また、若者が求める仕事内容や給料と会社が求め

「贅の極み! 世界最多利用客の空港にプライベートターミナルが9月オープン」CNN 2023/8/7

【記事の要約】 空港運営会社PS社のプレスリリースによると、9月6日、アトランタ国際空港に、民間航空会社の利用客向けの豪華プライベートターミナルが新装オープンする。ドバイやフランクフルト、ロンドンなどに続き、VIP専用のプライベートターミナルがアメリカでも実現する。専用の保安検査場が用意され、税関や出国手続きもその場で完了する。荷物はすべてPS社スタッフが管理。搭乗時間になると車で送迎され、滑走路から直接搭乗できる。サロンの単発利用は年間会員登録なしで、1095ドルから。年間

「【解説】 ウクライナの攻勢、なぜ西側兵器でもつまづいているのか」BBC 2023/8/1

【記事の要約】 ウクライナ軍は、占領されているメリトポリとマリウポリ、クリミア半島に到達するために、ウクライナの南部で反転攻勢をしている。しかし、ここを軸に戦うことは、ロシアの最も強力な防衛線を攻撃することを意味する。ロシアが何重もの地雷原と要塞化した防衛線を張っていることから、西側諸国から供与された戦車や装甲車などの兵器をもってしても前進が難しい状況だ。ロシア軍はこの2週間遠隔操作をできる地雷も使っている。これらこそ、ウクライナの前進を阻んでいる。 【私の考え】 独ソ戦で

「Brazil: Lula tightens gun control amid surge in ownership」BBC 2023/7/22

【記事の要約】 2019年、極右のブラジル前大統領のボルソナロ氏が可決した行政令により、最大4丁まで銃を所有する権利が与えられ、一定の条件下で装填された銃器を公共の場で携帯することが許可された。これにより、ブラジルの登録銃所持者は2018年の12万人未満から80万人近くに上り、学校で銃乱射事件が数件発生した。ブラジルのルーラ大統領は、銃器所有者の急増を食い止めるため、銃規制を強化する命令に署名した。銃と弾薬の備蓄に制限が設けられ、9ミリの拳銃を含む特定の武器は禁止される。

「ウクライナ、医療で大麻利用を合法化か 負傷兵の治療にも」CNN 2023/7/16

【記事の要約】 ウクライナ国会は、医療目的での大麻の使用を合法化する法案を可決した。国会でもう一度採決し、多数の支持を再び得られれば法律となる。大麻はロシア軍との戦闘で負傷したウクライナ軍兵士や重病を抱える患者への治療薬となる可能性もある。加えて、ウクライナの議員は、医療目的での大麻は心的外傷後ストレス障害を発症した退役軍人にも利用できるとの見方を表明。この治療方法で恩恵を被る国民は約600万人に達すると述べた。温暖な気候のクリミア半島の元住人も、大麻栽培に期待をかけている。

「Ancient shrimplike predator was misunderstood, according to new research」CNN 2023/7/4

【記事の要約】 カンブリア紀は、現在生きている多くの主要な動物群が出現した、地球の歴史における重要な分岐点である。5億800万年前に、最大級の海洋生物である体長0.6メートルのアノマロカリス・カナデンシスが生息していた。カナデンシスは、当時の捕食者の頂点と考えられていた。しかし、英国王立協会紀要に掲載された研究によると、長くとがった付属器の構造は弱く、三葉虫の硬い殻を砕くことは不可能であったことが示唆された。 【私の考え】 三葉虫は捕食されないように目を持つように進化した生

「生成AIの児童性虐待画像を売買 日本のソーシャルメディアなどで」BBC 2023/6/28

【記事の要約】 子どもを性的欲望の対象とする小児性愛者らは、Stable Diffusionと呼ばれるAIソフトウェアを利用して実物そっくりの児童性虐待の画像などを作成し、販売している。このソフトは、ユーザーから画像に関してリクエストを言葉で受け付け、それに合った画像を作成する。日本では、性的な漫画や子どもの絵の共有は違法ではなく、SNSのPixivではユーザーが大規模に児童虐待画像を投稿している。また、現実度の高いAI生成や 合成画像の氾濫によって、本当の虐待被害者の特定が

「サルに残虐行為、映像を売買 BBC調査で国際ネットワークが判明」BBC 2023/6/21

【記事の要約】 BBCワールド・サービスによる潜入取材によると、テレグラムにある主要な加虐グループの一つで、アメリカ人などからなる数百人が過激な虐待のアイデアを出し合い、インドネシア人に金を払ってオナガザルの赤ちゃんを虐待の末に殺害させ、その様子を動画に収めさせていることを確認した。サルに対する加虐動画は、以前は隠された存在だったが、今ではフェイスブックでも簡単にアクセスできる。フェイスブックの広報担当者は、動物虐待の助長は許されず、そのようなコンテンツは見つけ次第削除すると