2023/10/18
2023/10/18
夜中、子どもがうまく眠れなかったようだ。眠れないのが悔しいのか、わあわあと騒いでいたから寝た気がしなかったが、子どもは泣くのが仕事。あるいは「魔の三カ月」がやってきたのかもしれない。
二度寝をしてから、近所の公園をランニング。毎回1周ずつ増やしている。今日は公園を5周した。そのまま公園を出て、近所の「かみかわ珈琲焙煎所」へ。前から気になっていたが、はじめて入ることができた。シングルオリジンのテイクアウトをおすすめされたので、グァテマラを注文。ランニング後だったのでアイスコーヒーが飲みたかったが、夏場だけのメニューらしい。しかしホットでもすっきり飲みやすく、とても美味しかった。新豆だから雑味が少ないらしい。なるほど、新米みたいなものかー。
帰宅してからお昼を食べ、残ったコーヒーを片手に仕事へ。仕事へ向かう電車のなかでlighthouse関口さんの『Books(tore) witness you.』を読む。日記をつける理由がだんだんはっきりとしてきた。今は、とにかく書き残しておきたいという気持ちが強い。柿内さん・青木さんの書く言葉とその姿勢に背中を押されている。実際、書き始めると「あれもあった、これもあった」と書くことが意外と多いことに気づく。出版社・港の人から営業の方が来店。名前をうまく聞き取れなかったのだが、どうやら詩人のようだった。友人の編集者に雰囲気がよく似ている。注文用紙を渡したあと、本を2冊買って帰ってくれた(『ゼロから始めるジャック・ラカン 疾風怒濤精神分析入門』ちくま文庫/『スーザン・ソンタグ』集英社新書)。「ソンタグが好きなんですよ」とはにかみながら話してくれた。Twitterを見てくれていたらしい。励みになります。
今度は別の版元の営業さんが来店。11月に行うイベント関連の書目リストをいただく。ひと通り目を通し、いくつか発注する。
今日も『日没』を読む。もし作家がミステリ作品のなかに放り込まれたら、を地で行くところはすこしおもしろい。中断して一息つくと、強烈な餃子のにおいがする。このあたりで餃子の持ち帰れるお店ってあったっけ。駅前ビルにある王将に寄ってきたのかしら。
帰りの電車で座っていると、すぐぞばから「あざーすあざーす」と声が聞こえてきた。タイガースのユニフォームを着た車椅子の男性が、駅員さんに補助を受けて乗車している。ご機嫌なようす。