大学教員公募戦士:書類の署名・ハンコ
教員公募の書類を作成していますと、とにかく署名・ハンコを求められるところが多いことに気が付くのではないでしょうか。
履歴書の署名
氏名をWordで打っても、捺印さえあれば現在では特になにか厳しく言われることはない気がします。退役軍人会は、書道の先生にお手本を書いていただいた「氏名」を持っており、手書きしています。
字がきれいというだけで、なぜか得をすることがあるからです。
印鑑は三文判を使ってしまいがちですが、特に多く見かける苗字の場合、どうもしまりがわるい気がしますので、履歴書専用の印鑑を作りました。といっても、文字数や画数でその大きさのバランスも人それぞれでしょう。
例えば苗字が一文字の方もいるわけで、とにかくすぐにハンコ屋さん(昔ながらの)に相談してみてください。ネットでの購入とは少し異なる、「いい話」も聞けますし、押してみてびっくりの「映え」が得られます。
ハンコ屋さん、すごい! 朱肉もスタンプ台は使わないようにしましょう。
ただし、これにどれほど効果があるかは正直わかりません。
しかし「バランス」や「見た目」などの全く本質でないところが、なぜか効くことがあることを知っていると、ここも手を抜きたくないと思っています。
業績リスト・XXの抱負の署名
ここの署名を「自筆」としている公募は案外多くあります。Web応募などではその効果はわかりませんが、従来からの「紙をまとめて応募する」タイプの公募では、本当に自筆させられることが多いものです。
神は細部に宿るとは本当によく申したものです。自筆でお願いいたします。これらの書類は、書類選考や面接などで関わることになる先生方だけではなく、組織の意思決定にかかわる様々な会議を通ってまいります。
ここで変なケチをつけられてしまうことがあっては損しかしません。
(ここからは投げ銭用の短文です)
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