大学教員公募戦士:再公募をどう考える?
なぜか異様にアクセスがある、上記記事でその意外さに驚いています。
「再公募」される理由
これはすでに書きました通り、以下の理由が考えられます。
(1) 内定を出した人が別のポスト(大学)に行くことにした(=逃げられた)
(2) 応募者をみてみたが、希望していた人材ではなかった
去年同じポストで公募でていたんだけど
恐らく、あれ? 去年もこの公募と同じものあった気が。なにせ応募したし。という場合もあるかもしれません。その理由も、上記2つとほぼ同じですが、付け加えるとすると、
(3) 公募で取った先生が一年持たずに別に移られた(る)
があるでしょうか。
前回採用には至らなかったが、再公募のポストに応募すべきか
答えから先に申しますと、応募すべきです。ただし、前回と書類上どこかがアップデートされていないと全く意味がありません。
一度採用に至らなかったということは、先方の採用基準をクリアしていないということだけは明確なわけです。ということは、それがなにかを推論しクリアした書類を作成したらよいのではないのでしょうか。
ここからは伝聞ですので、確かなこととは言えません。一回「お祈り」したのに、再公募でまた応募したきた場合、採用人事委員会のメンバでは「またこの方か」とネガティブな感想を持たれ、そのまままた祈ることがあるようです。
採用基準が変わっているかもしれない
一方、再公募の際に法人から新たな条件を付けくわえられる場合もあります。この条件が公表されるかされないかは、恐ろしいことに分かりません。
例えば女性教員を優先的に採用せよ、などです。履歴書にはいまだに性別記入欄があることが一般的ですので、性別すらも採用基準の一つとなりうるわけです。実際、公募の条件に「女性限定」という文字が見受けられますよね。
退役軍人会の再公募への応募経験
何校かの再公募に応募したことがあります。
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