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大学教員公募戦士:URAというポスト

本当に研究者を目指すのであれば避けたほうがいい

URA(University Research Administrator)

研究者と事務方に足りない部分を補う役割としてURAが設けられています。裏を返せば、研究者でもないし事務方でもない存在です。では彼らがなにをやっているのかと申しますと、多くの大学では産学官連携のコーディネーターなどです。

文科省の肝いり

URAの細かいところは、リサーチ・アドミニストレーター(URA)を育成・確保するシステムの整備を見ていただきましょう。なかなかいいことをやっていそうな気もします。しかしこのURAのポストは、あくまでもアドミニストレータであり、しかも多くの場合任期がついています。5年任期ならまだましで、恐ろしいことに2年任期と、着任した瞬間また次のポストをさがすことを運命づけられているところもあります。

社会経験が必要かも

研究に関する理解は当然のこと、社会とどのようにそれを関係づけるのかがURAの主なミッションでしょう。となると、象牙の塔の住民は変人OKみたいな従来の理解は許されません
JREC-INで募集状況をみてみましょう。案外募集しているところはおおいなぁと思いませんか?

(ここからは投げ銭用です)

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