大学教員公募戦士:祝!内定(着任)

またまた内定(着任)のご連絡をいただきました。本当にうれしく思います。約3年間、最低毎週1本ずつは、大学教員公募に関する記事をかいてまいりましたが、少しでも役に立つことができたのではないかと思うと飛び上がらんばかりです。


一本釣り採用はすごい!

ご連絡をいただいた先生は一本釣りでの採用とのことでしたが、それは一般的な公募とはたしかにルートは違うのかもしれません。しかし「一本釣りされる」には、それなりの理由が必要です。

理由に相当する条件が揃う先生が、案外公募では集まらないことが多いようです。というのは、公募の数だけ条件があるにもかかわらず、学内の他の先生方や理事会などに説明する際は、「若いこと」や「業績が多いこと」というような定量的なことの方が分かりやすいわけです。

そのようななか「一本釣り」されることは、喜んでいいことだと思っています。それは年齢や業績以外にも卓越したスキルがあるということを意味していると思うからです。

一本釣りが実施される一般的な事情など

一本釣りをする・されることに関しては、公募を真面目に戦っている者からするとあまり面白くないことかもしれません。退役軍人会が経験した過去2回の一本釣りの状況から、「こういう時に起こる」ということを簡単にまとめてみました。

  1. 新設の学部学科などを設置するとき

  2. 専門がすこし特殊なとき

  3. その専門分野でおおいなる実績や業績があるとき

今回の事情がどのようなものであったのかはわかりませんが、
とにかく本当におめでとうざいます。
退役軍人会もうれしいです!

(ここからは投げ銭用の短文です)

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