教師にはなれなくても反面教師にはなれる気がした。

父が教師の家庭で育った私。            姉も兄も、教師になった。             教師になれなくても                反面教師にはなれる気がした。

タイトルの通りですがまだ18なのに何を       言っているんだと思う方もいるかもしれません 

今回ミスIDに応募したのは、私のような悩みを    抱える女の子達を守りたかったからです。      私に守れるかは分からないけど少しでもこんな    世の中から、悪い大人に汚される女の子を。     少しでも変えたかった。

正直この話をするのかものすごく迷った。      それでも、少しでも変わって欲しいと祈って、    自分を変えたいと思って応募した。

これは私の悪あがきでしょうか

自己PR動画を見てくれた方はわかると思いますが私は所属しようとした事務所のプロデューサー兼タレントをしている方と高校生の時に、             身体の関係を持ちました

怖かった。実際に暴力を振られた訳では無いし    暴言を吐かれた訳では無いけど。          これからプロデュースしてもらう人間に       逆らうことがとても怖かった。     

その時の私はまだ未熟で弱かった          誰に助けを求めることもできなかったし       知識もなかった。                 そしてその人の事を信じて疑わなかったんだ  

その人はちゃんとしていると
間違って認識していた

その人にその事後に言われた           『この関係は誰にも言わないようにする事、     事務所では恋愛禁止だから好きだけど        付き合えない』と              

その時はその言葉を鵜呑みにしていました      でもそれは違った。                私はただの、都合の良い女だったんだ

実際私以外の未成年の子とも
こう言うことをしている人だったと知った時に
ゾッとした。

私はグラビア誌なども飾れる
タレントになりたいと憧れていた

TwitterやInstagramに水着の写真を
あげたこともある。

でもそれは、だれかに
性的消費されたいわけではもちろんなかったし
私の中ではかわいい服を着る事と同義だった

ただ、それを見て軽そうだとか
手を出してもいいと捉えられるのは
正直違うと思う。

AV女優や風俗嬢への時折見かける偏見と
似たようなものなのかもしれない

あの時嫌だとハッキリ言えていたらと
何度も思った

思い出しては後悔する日々で
食欲が湧かず、精神が不安定になる事もあった

それでも尚、時間は進んでいくしか
相手は相変わらず活動をしているのが
私にはどうしても憎らしく思えてしまった

たとえ軽そうに見えていたのだとしても
たとえ私が水着の写真をあげていたとしても
それは大人が高校生に手を出していい理由に
ならないと思った

それは上の立場のものだからといって
言い寄っていい理由にはならないと思った


私は止められる側の人間になりたい
守れる大人になりたい
そして、こんなことが許される世界を変えたい

そんな大人は
コロナと一緒に消えてくれ

私からしたらウイルスよりも
怖かった出来事だ。

壊れかけた夢をまだ、追ってもいいのかな

欠けたパーツをかき集めるようにして

今日もなんとか生きている。

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