はじめて死にたいと考えたときのこと覚えていますか?:はじめてのnote
はじめまして。
まず、私のはじめてのnoteを読んでいただきありがとうございます。
自己紹介
7歳の子を持つ母(28歳)です。MBTIは「INTP-a」。
只今、家に帰らず、生活費を入れず、風俗通いの借金を滞納中の夫(28歳)との離婚協議中。
子が3歳になった年に離婚を決断し、約4年間の準備の末やっとの思いで年末に離婚を切り出し、そして今月、待望の公正証書の取り決めを行います。
経歴・現在
離婚を決意して間もなく、子が入園と同時期に介護士として従事。
子の卒園まで3年間従事し、介護士の仕事は退職。
現在は友人の会社で、業務委託という形で週に2日だけ在宅勤務。
離職理由
介護の仕事は、正式に離婚のミッションを遂行するまで継続するつもりでいましたが、精神的に不安定な時期が続き、限界を迎える前に一度休憩をしなければと思い、職場に相談し退職しました。
精神的に不安定とは具体的に、
・不眠(1日1時間半睡眠)
・食欲不振(3日に1回の食事の量が茶碗半分ほど、1か月で-11kg)
・繰り返す腹痛、嘔吐(食べると気持ち悪くなる)
・身体を動かしている訳でもないのに動悸、息切れするようになる
・なんでもない時に涙が出て止まらない(仕事中など)
・ほとんど付き合いでしか飲まなかったお酒を自ら多量に飲むようになる
というようなところでした。
「死にたい」と思うことはなかった。
上記のような症状があって、精神的にも体力的にも辛いと思うことがあっても「死にたい」と考えることはありませんでした。
今までも決して順風満帆な人生ではなかったですが、自分の人生の中で「死にたい」と考えたことが一度もなかったのです。2日前までは。
はじめて「死にたい」と考えた日の朝
2日前、ほとんど家に帰ってこない夫が早朝に帰ってきた日でした。
その日まで、離婚するにあたっての話し合いをことごとく拒否され、電話やLINEをしても連絡は返ってこず、十分な話し合いができない状況が続いていました。
その日の朝、この機会を逃したらだめだと思い、車で寝ている夫を、窓を叩いて起こし、まずお金について、
「生活費をいれないのであれば、児童手当だけは返して。あれは(夫)が好きに使うために支給されているものではない、今までも子の貯金口座に入れていたものだ」
と夫に話を切り出しました。
夫は随分前から、お金の話をすると「お金がないから無理」と一点張りで、この日も同じ。
子供への愛情のなさと、私への舐めきった態度に、その日の私は冷静を保てず、気が狂ったように外で怒り狂った私は、夫が乗っている車を三度蹴ってへこませ、窓を拳で二度殴り、泣き喚きました。
こんなことは今までに一度もありません。
夫は、その様子を頭がおかしい人を見るような目で見て一言
「外でやめろよ」と。
それから一悶着して家の中に入り、夫の家族に電話をして
「二人では話し合うことができないから、実家でご両親がいる日に話をさせてほしい。いま夫は家にいるので捕まえて、何がなんでも日程を今日決めてほしい」
と伝えました。
程なくして夫の家族が到着し、夫と日程を決めて帰り、夫は仕事に出ました。
はじめて「死にたい」と考えた。
夫が仕事に出た後、その日私は仕事をするつもりでしたが、そんなことは頭になく、ただひたすらに収まることのないこの怒りを鎮めたいと、紛らわせたい、落ち着きたいと思い、お酒を飲みました。
やけ酒することは、だれにでもあることだと思いますが、その日の私は頭がおかしかったのです。
私は、寝る前にやけ酒することはあっても、朝からお酒を飲むことなんて一度もなかったし、その日は子の三者面談がある日だったのですが、そのことすら怒りで頭から抜け落ちていました。
お酒を飲んで、少し怒りが収まってきたときに面談のことを思い出し、私はなにをしているんだろう、と我に返ったのです。
そして起動していないPCモニターの左下一点を見つめ、思いました。
「死にたいな」
家は随分まえから掃除が行き届かず汚い、介護の仕事をやめてから私が毎日していることといえば、辛うじて子供へ朝ごはんと夜ご飯を作り、今日の出来事を聞き、宿題をやるよう促し、お風呂に入れて、歯磨きをさせて21時には寝かせる。
洗濯は子供のものと自分のもの、もう明日には着るものないとなってから夜に洗濯を回して干す。
在宅勤務で外に出なくなり、自分のお風呂は4-5日に一度。
ただひたすら、毎日子供への最低限のことだけをこなすことしか出来ず、なんでこうなったんだろうと、こんな母親でごめんと心の中で子供に頭を下げて、でもどれだけ謝罪しようとも反省しようとも、それでも明日もまた同じ今日なんだと思うと、死んで終わらせたいと思うことは自然なことなんじゃないかとすら思ってしまうのです。
私はこの7年間で少しずつ頭がおかしくなったのか、2日前を思い出しては、昨日も今日も「死にたい」と考えた瞬間のことを考え、次はいつ「死にたい」と思うのか、その時がくるのが怖いです。
自分の「死にたい」はなんなのか。
後に、自分は鬱なのか、アルコール依存症の可能性があるのではないかと調べたら、「依存症対策全国センター」というサイトがヒットし、こう記載されていました。
「お酒の危険性① 飲酒がうつ病や不安障害を引き起こしたり、抑うつ気分を悪化させたりすることがあります。アルコール依存症とうつ病や不安障害との間に高い併存率がみられることは、これまでに多くの報告で示されています。アルコールには不安を和らげる効果があるため、お酒を飲むと一瞬は気持ちが晴れるかもしれませんが、酔いから醒めたときにはその反動として、以前よりもさらに強い抑うつや不安を感じてしまいます。」
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「お酒の危険性④ 飲酒は自殺のリスクを高めることが指摘されています2)。酔った状態では冷静な判断をすることが難しく、衝動的な行動をとりやすくなり、自殺行動に走る危険性が高まります。」
1)うつ、不安とお酒の関係 (https://www.ncasa-japan.jp/notice/alcoholism/depression)
これに該当するか否かは、心療内科や精神科を受診して、医師の判断を聞くべきですが、年末11kg痩せてしまった際に精神科受診を検討しましたが、どこも予約が何か月も先だった経緯あり、大変腰が重いです。
精神科の診療がそんなに混んでいるものだなんて、これまで知る由もありませんでした。
今も誰かが、この瞬間に「死にたい」と考え、どの方法が一番楽に死ねるか、自分を殺すことに一生懸命に頭を使っているのかと思うと、胸が苦しくなります。
例えばそれが自分の子供だったら、親だったら、恋人だったら。
最後に
今後も「怠惰な人生の嗜み方」として自分の暗い部分も受け入れ、自分なりの妥当な人生の送り方を記事にしていこうと思いますので、ご興味持っていただけたら、フォローいただけると大変励みになります。
ここまで読み進めていただき、本当にありがとうございました。