子の為?親の為?それとも・・・埼玉県の虐待禁止条例案へ疑問
おはようございます
昨日は寒すぎて、衣替え~と意気込んだのにむすめの衣替えしか終えられませんでした。。。ちーん
今週ちょこちょこやります涙
今朝も寒いです。雨がかなり降っていて、30分前は雷もすごい状況でした。
昼間もこれは昼間も肌寒いのかな~
喉イガイガ、くしゃみ鼻水、、、これは花粉ですね(辛)
本日もよろしくお願いいたします
埼玉が発表した虐待禁止条例改正案とは
まず、ココ知らない人に――――
子どもを自宅や車に放置する行為を「虐待」と位置づけて禁止する条例改正案を賛成多数で可決されたというニュース
小学3年生までの子どもの放置や置き去りを禁じる内容
↑こちらにも内容が載ってます
「放置・置き去り」だけ聞くと、あぁ~車内の放置児童で熱中症とかね・・って結びつける人もいるだろうけど、
内容見ると、ちょっとおかしいと感じる
具体的には
小学校1~3年生の子どもだけでの登下校
子どもだけで公園で遊ぶこと
子どもだけでおつかいに出かけること
子どもだけを家に置いて、ゴミ捨てに行く
スーパーの駐車場に自家用車内に子どもだけでいる
高校生の兄弟だけで自宅にお留守番
これ全部禁止。
共働き夫婦やシングルマザーは、今まで通り働いていて、帰る合間の少しの時間、自宅に待っていてもらうことも虐待ってことになるようだ
学校から帰ってくるのを親同伴?しないといけないなら、学童に入れていない、もしくは入れたくない(本人が行きたくない)お子さんがいる家は、誰か仕事辞めなければ虐待になってしまうの!?
という意見がSNSなどネット上からもあちこちから聞こえてきて、批判殺到
県民会議でもっと柔軟な「小学6年以下の子どもを、安全確保の配慮を欠いた状態で放置しないことを努力義務とする修正案」を出したらしいが、
否決された(なんで?)
これはいったい誰のための条例なのだろう
炎天下でパチンコや遊びのために車内に放置していた。
子どもが数人いて、一人置き去りで車内に取り残されていた。
など、もちろん絶対に回避したい問題もあるのは事実。
けど、大多数はこんなことしないし、起きない
そして、起きない側の方はこの条例で「虐待防止」などと言われたら、改善しなければならない立場になってしまう
現状、共働き家庭の方が多い上に、父母が近くに住んでいる家庭だって多くない
誰に一から十まで見てもらえるというのだろう――――
子どもにとって良いことなのだろうか
子どもも小学生になればお友達も出来たり、一緒に親抜きで遊びたかったりしてくる
そうなっていく心と身体の成長のときに、
「必ず親と一緒に」「親が見れる範囲で遊ぶ」「親同伴で」なんて
どちらも成長の妨げになるんではないだろうか
成長によって子が親から離れていくとき、親側も苦しいものだ
喜ばしい反面、寂しいもあるだろうけど、まずは「心配」
見れるものなら見てたいが、それと子どもの成長を見守るのとは違う
だから、出来るだけ安全なように子どもに注意したり、この範囲で遊んだほうがいいよ、こっちは危ないから行かないようにね、とか
親子でコミュニケーションをとって促したり、共有したりする
それでも不安なんだよね
それを、「条例」なんてルールで「虐待防止」っていう言葉でくくってしばるのは、いいとは思えない
罰則規定はない・・・ならなおさら
子どもに危険が及ぶような放置をする親にこの条例な内容が届くのか??
禁じる。
努力義務。
という割には、発見したら通報を県民の義務、と。
ちょっと理解しがたい・・・
しかし、10月6日の福祉保健医療委員会で賛成多数で可決されたことから、13日の本会議で成立する見通し
とある。
もう避けられないのだろうか
どういう方向になっていくのか、見ていきたい
”全国で初の試み”とか言っているので、他の地域もこのことによる影響もあるかもしれない。
これも、他人事じゃなくなる日も来るかもしれない―――(嫌)