大切なことを学んだ一コマ「BLEACH」
コミーは漫画が大好きです。学びがあってもなくても、楽しいです。影響を受けた一コマを皆さまにお伝えしていきます。
ジャンプ随一のオサレ作品、「BLEACH」
伝説的な人気を誇る本作、震える程のかっこいい台詞やオサレな言い回しが特徴で、名言も多数あります。とにかくひたすらに言葉のセンスが飛び抜けています。
「僕は ついていけるだろうか
君のいない世界のスピードに」
何これこんな日本語見たことねぇよ!
BLEACHは名シーン/セリフのオンパレードです。たまらん。
理想の上司「平子真子」
平子真子は虚化を習得した元死神集団、「仮面の軍勢」のリーダーで元十三番隊隊長。関西弁おかっぱという強者臭を振りまきつつも、人格者で面倒見がよく周囲の信頼も厚いナイスキャラ。
舞台は110年前、隊長に就任した浦原喜助とのやり取りから。
「上に立つ者は下の者の気持ちは汲んでも 顔色は窺ったらあかん」
作中屈指の名言の一つとしてご存知の人も多いと思われるこの台詞、リーダーはこう振る舞えばいいよね。ってくらいシックリきました。
気持ちを汲むには、相手に関心を寄せ、たくさん話を聴くこと。
顔色を窺わないとは、自分で決めて、貫き通すこと。
簡単なようで、なかなかに難しいです。リーダーは大変だ。
じつはこのセリフ、続きがあります。
「好きなようにやったらええ
それで誰もついて来えへんかったら
器やなかったっちゅうだけの話や」
さらっと言ってあげるの、かっこいい。
自分の気持ちに素直に、やりたいことを伝え、行動し続け、気持ちを汲んで、 顔色は窺わない。
そんなリーダーには、きっと誰かがついてきます。きっとね。
おしまい。