美味しいカレー

これ何かわかる?

お、トリケラトプスだねぇ。

じゃあ、これは?

うーんと、ステゴサウルスだ。
上手に作ったねえ。

息子が目の前で粘土で作ったものを僕に見せながらクイズを出してきます。

お世辞でなく、結構上手い。
親バカ?

ねえねえ、お父さんは何か作れる?

そう聞かれて、

うーん。
たぶん君みたいにすぐ作れないだろうなあ。
先に考えちゃうから。
考えて考えて
思い出せなくて、
飽きちゃうかもね。

ふーん。

でも、君は考えながらどんどん作れるんだね。

足のとこがもうちょっと前のほうがいいんだよ。その方がちゃんと立てる…

いろいろ説明してくれながらどんどん好きな形を作る息子。

考えてから、準備ができてから、その時が来たら、

なあんて仕事を進める時についついやってしまうのですが、

息子と会話していて、
創造するのに熟考は、かえってブレーキになるとかんじました。

考えながら形をつくる。

今日、あるミーティングでフィードバックをもらいました。

鈴木さん、
カレー作る時に材料が全部ないと作れないと思ってるでしょ。
いいのよ。全部なくても。
要は美味しいカレーが最終的にできてればいいんだから。

細かいところはさておき、

美味しいカレー。

発想の転換ですね。



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