【ウラ人生相談所】Vol.4 「大人」って、なんだ?その人を知りたければ、『境界線』を見るといい。
本文は最後まで無料です。オマケがあります。
この「ウラ人生相談所」では、悩める市民たちが「オモテでは聞けないこと」を、見知らぬ浮浪者に相談している様を、文字起こしダイジェストでお送りする。
なんだかんだ月100人くらいは捌いている相談所である。今日も来客があるみたいだ。それでは。
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「大人」って何だと思いますか?
「高校生です。
ぷろおごさんは
""大人""って、
どういうものだと思いますか?」
『成人ってことですか?
日本なら、
20歳以上の人のことですが・・・。』
「あ、いや、
そういうことじゃなくて・・・」
『どういうことですか?』
「20歳以上の人でも
""子供""って、いるじゃないですか。」
『うん』
「・・・。
うまくまとまらないので出直します!」
『あいよ(ブチっ)』
___
「大人」とは、なにか?
ところで、我が部族では、20歳になった人間を「成人」と呼び、成人となった人間は「こども扱いしなくていい」ということになっているらしい。あらゆる問題を折衷した結果として、そういう体裁をとっている。
だがまあ、「大人とはなにか?」と言われると難しい。それは主観的なものだし、あまり意味のある区分でもない。だから「大人って何ですか?」とか聞かれてしまうと、「成人では?」と言わざるを得ない。なぜなら、そういうことになっているからだ。
「大人」とは、社会において不可欠な『だれが責任をとるか』とか、そういう問題を処理するために都合よく使用されている概念にすぎないような気もする。自動運転車がなかなか公道を走らないことと同じく、社会は「責任の所在」がふわっとしてしまうと、途端にその迫力を欠くから。信用とは迫力のことだから。
「大人」の存在そのものが、社会という幻影を映すための代償、みたいなところがある。大人とは「社会の都合で捏造されたフィクションだ」と言ってもいい。
___
ただそういう話とは別にしろ、「なにと、なにを区分するか」というところに、そのひとの「人となり」が明らかになることはある。その人を知りたければ『境界線』を見るといい。そこに精神性は宿っている。
ここから先は、僕の『境界線』を晒すことで、この理論に補助線を引いてみることにする。本文はここで終わり。ここからは『オマケ』だ。無料部分を楽しめているような物好きな人は、きっと気に入るんじゃないかと思う。よかったら、財布に余裕があるうちに。スラムへ、ようこそ。
とある相談者との邂逅。今日も出会いをやった。このマガジンでは「出会い」と、その分析、そして、そこから得た「学び」を書いていく。明日は何に出会うのだろう。レンズを磨けば、きっと明日も出会えるだろう。へんな宇宙人が、またやってくるといいな。生きる希望だ。
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