持たざる者の「資産形成」の所作
本文は最後まで無料です。オマケがあります。
オマケ部分の最初に「本記事のざっくり要約」があります。時間ない人は、そんな感じでどうぞ。
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「豊かな人生を送りたい!そのためには、お金が必要!!だから、資産形成だ!!!」みたいな思想をよく見かけるけれど、半分正しくて、半分間違えているなぁ、と常々思っている。
「お金がたくさんあれば困ることが減る」のは事実だけれど、それでもお前にお金がないのも事実だし、お前に5000兆円降ってくるわけでもないのも事実だ。つまり、理想と現実はいつも乖離していて、その中でゲームは行わなければいけない。
どうしたら、お金がないなりに、
楽しく遊んで過ごせるだろうか?
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散歩して楽しい、平日昼間に川辺で寝るの気持ちいい、年収100万円でも楽しい、生存してて凄い。そう思えるのも、「浮浪力が高い」おかげだと思う。そして、年収が平均以下の自分なんて許せない、実家住みなんか恥ずかしくて無理、生活保護をもらうのもプライドが許さない。それらは全て「浮浪力が低い」せいだ。
僕は、この能力を「浮浪力」と呼んでいる。つまりこれは、浮浪者のように生きながらも、その日常に「楽しみ」を見出すことができる能力のことだ。
浮浪力が低いと、無課金の「川遊び」では満足できなくて、わざわざ「六本木のナイトプール」にいかなければいけなくなる。それはまるで、「持ち家がないから、賃貸に高い金を払い続けなければならない市民」なのだ。
つまり、浮浪力は「不動産」のような資産性を秘めている。それを一度保有したなら、そこから一生「払わなくて済む予算」が発生し続ける、というわけだ。
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我々がほんとうに着手すべき価値のある「資産形成」とはなんだろう。それは、ほんとうに「収入を増やすこと」なのだろうか?それが10年重なったとして、そこにはどれだけの残りがあるのだろうか?その計算は、精神的ストレス値を無視してはいないだろうか?ほんとうに、それだけの残りが存在するのだろうか?
お金だけで考えると、あらゆる不確定要素が絡んでくる。どんな事業企画も、それは理想論でしかない。一瞬にして時代がひっくりかえることを、まさに我々は今この瞬間にも体験している。2021年の観光業が全部オシャカになるなんて、誰が想像したんだ?
そんな時代にも、いや、どんな時代でも裏切らない「資産」がある。それが「浮浪力」だ。これは、まず精神の内側に存在しており、それが時間をかけて身体性へと昇華されて、精神へのバックアップを行いながら育っていく。
この資産は、どんな時代でも死ぬまで有効だ。この浮浪力を使って生活を見直せば、好きなだけ支出を減らし、実際にある程度まとまったお金を作ることだってできる。それは定義上の「資産」にも、しっかりと当てはまっている。
いつだって換金できるのに、浮浪力には課税することもできなければ、差し押さえることもできない。使っても減らないし、競う必要もない!なのに、その気になればタダで育てることもできる!この資産こそ、僕たちが着手すべき「資産形成」の銘柄なのではないだろうか?
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もう少し具体的に書く。じゃあ、何したらええねん!と、やる気が出てきた人にはおすすめ。米津玄師のPVから「浮浪力」を読み解いていく。
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