「絶望」を美味しく食うレシピ。
「諦める」とは、絶望に絶望をすることだ。どうにもならないように思えて仕方ないことを、身体の芯で「どうにもならない」と捉えられるようになることだ。
「死にたい」と思ったことは、きっとあるだろう。でも、死んでもどうにもならないことに気づいたとき、それに納得したとき、死ぬことを諦めて、生きていく痛みを諦めて、そして、少なくとも、ここで会うまでは、生きてくることができたんじゃないだろうか。
どうにもならないことによる絶望は、「どうにもならないんだな」と納得することによる絶望で、中和されて、そして「諦め」という状態に移行する。諦めるとは、「これ以上、絶望しても仕方がない。だってもう絶望してるんだから」という絶望の到達点だ。
諦めることで、初めて絶望はリソースになる。絶望のエネルギーを利用して生きることができるようになる。絶望を「自分の一部なんだ」と認めること。それが諦めるということなのだ。
今回は、そんな「絶望」と「諦め」と「希望」について、いま考えていることを書いてみる。物好きはマガジン購読して、読んで欲しい。
一応、冒頭ツイートに関連する無料の記事もここ↓に貼っておく。こいつ、面白い文章かくじゃん、と思ったら、この先も読んでもらえたら、と思う。
死ねば終わる、という希望が持てるうちに死んでおく、というのは、一つの無難な考え方だ。この絶望のレベルがさらに一つ上がると、「死ねば全部終わるって、それって、あなたの感想ですよね?」という最悪のインナー・ひろゆきが自死を論破してくるようになる。
#食べる程強くなる シリーズは、「キメラアントのぼく」がとにかく強くなるための公開お食事シーン、という感じです。オマケに読者も強くなれたらいいね、と思ってます。
_________
ここから先の『ぷろおごマガジン』は、「月1時間の余暇」を浮浪者のくだらない戯言に払えるくらいの「大人」向けです。物好きはどうぞ。併設のコミュニティ(三ツ星スラム)もあります。
https://note.com/ogosalon/n/n4365f5dd8331
僕に奢りたい人はここ
https://twitter.com/taichinakaj/status/1397475165647241222?s=21
他の「無料コンテンツ」のまとめはここ
https://note.com/ogosalon/n/n361660aa7aba
__________________
月698円「ぷろおごマガジン」では
月20記事~の更新が読み放題。
購読者の特典
▼ 2021年以降の「マガジン記事」
&「当月の有料記事(500円×3本以上)」
がすべて読み放題に。
▼限定のコミュニティへの参加権。
▼限定の生ライブの視聴権。
▼「裏アカ」のフォロー権。
▼秘密基地(池袋付近)への招待権。
詳細はページの最後に。
__________________
ここから先は
¥ 500
おすしたべる